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英F3のホープ3名がBARのテストに参加

2004年11月30日

 BARホンダ・チームは今週水曜から参加するヘレステストに、04年イギリスF3シリーズ2位のアダム・キャロル、同3位のジェームズ・ロシター、03年シリーズ・チャンピオンのアラン・バン・デル・メルベの3人を参加させる。
 このテストは、BARが2004年シーズンの終わりに立ち上げた‘若手ドライバー育成プログラム’の一環として行われる。
 チーム側のリリースによると、この2年間に及ぶテストプログラムは、“現段階でF1トップチームの注目を集めようと競い合っている若くて才能あふれるドライバーを何人も評価する”ことを目的としている。
 11月中旬には、9人のドライバーがBARのオペレーション・センターで3日間に及ぶプログラムに参加した。
 参加したドライバーたちは、特別に用意された進行プログラムに沿ってテストを行った。まずは、体力、知力、ドライビング能力のテストが行われ、さらに将来的にどれだけ伸びるかその潜在能力がテストされた。その後、2年間のプログラムから学習し成長する可能性が最も高いと思われるドライバーが誰かを見極めるため、テストの結果をエキスパート・チームが評価した。
 ヘレステストで今年のマシンBAR006をドライブするチャンスを得たキャロル、ロシター、バン・デル・メルベの3人は、この2週間の間シニア・レース・エンジニアのジョック・クレアのもとでマシンについて学んだ。


 このプログラムを進行しているチームのリーダーであるクレアは、以下のようにコメントした。
「かなりの期間にわたって注意深く計画を練りリサーチを行った結果、BARは‘若手育成プログラム’の第一歩を踏み出した」
「我々はすでに、たくさんの才能あるドライバーを抱えている。レギュラー・ドライバーのジェンソン・バトンと佐藤琢磨、それにサードドライバーのアンソニー・デビッドソンと、テストドライバーのエンリケ・ベルノルディだ。ここが重要な点なのだが、このプログラムは直ちにバトンや琢磨の代役となるドライバーを探すものではない」
「このプログラムは、しっかりスケジュールを組まれた2年間において、将来的に有望なドライバーを育成するものであり、うまくいけば彼らにF1へ貴重なチャレンジをするチャンスを提供することになるだろう。ジュニア・フォーミュラからF1へとジャンプアップするには、非常に大きな障壁を乗り越えなければならない。しかし彼らを指導およびサポートすることで、この長期に渡るプログラムが、彼らを将来的にBARのドライバーという目標に導く手助けになることを願っているよ」
 それぞれのドライバーは、今週行われるヘレステストで2日に渡る半日のセッションを行う予定だ。このテストには琢磨とベルノルディも参加予定で、彼らは05年用マシンの開発に取り組む。




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