ウィルドハイム「ジャガーで貴重な経験を積めた」
2004年11月10日
今季ジャガー・レーシングのテスト&リザーブドライバーを務めたビヨルン・ウィルドハイムは、この1年の経験は他のシリーズでレースに出場する以上のものを与えてくれたと語った。
「F1へのステップアップは楽なものではなかった」とウィルドハイムは語った。「でも、厳しいものであることは分かっていたし、大きなステップであることも承知していたから、それほど意外にも思わなかったよ。エンジニアなどチーム全体が、僕ができるだけ早くなじめるように非常に協力的だったのはうれしかった。F3000からF1にステップアップしたわけだが、これほど素晴らしい組織で働けたというのが、一番大きな違いだったね」
「ジュニア・フォーミュラで戦っている時は、だいたい10人くらいのスタッフと一緒に仕事をするんだ。でもF1ではファクトリーにも大勢スタッフがいて、エンジニアもたくさんいて、大勢の人間がドライバーからのフィードバックを待っている。そういう人たちとどうやってコミュニケーションをうまくとるのかを学ばなければならない」
ウィルドハイムはジャガーでのこの1年は、ドライバーとして進歩するという点で、キャリアで最も重要な時期となったと言う。
「以前はひとりのエンジニアとコミュニケーションをとって、彼にマシンの話をすればよかった。でも、F1では大勢の人間がドライバーの意見を聞きたがる。そのおかげで、僕はさらに経験を積むことができ、一人前のドライバーになれたと思う。大きな組織内で働くということを学べたんだ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |