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フェラーリ、コスト削減案会議を欠席

2004年11月9日

 ブラジルGPにおいて提案されたコスト削減案について話し合うため、各チーム代表が火曜、ロンドンで会議を行うことになっていたが、フェラーリは、これに出席しないことを明らかにした。
 インテルラゴスにおいて、タイヤサプライヤーを1社とし、シーズン中のテストを大幅に減らすという内容の提案がなされ、フェラーリ以外の全チームがこれにサインした。今回の会議はこれをまとめるためのものだったが、フェラーリのジャン・トッドはここに招かれなかったと主張、引き続き上記提案への同意の立場は取らないとした。
 この提案書によれば、シーズンオフのテストは削減しないものの、シーズン中のテストは10日に制限、各グランプリの金曜をテストに当てるという。しかしフェラーリはイタリアのふたつのサーキットを存分に使ってテストができ、しかもタイヤテストにかかる費用に関してはブリヂストンから援助を受けている状況にある。
「我々は会議には出席しない」とフェラーリのスポークスマンが声明を出した。「先約があり、この日は都合がつかないためだ」
 一方で、残りの9チームは、フェラーリなしでもこの案を推し進めるものとみられる。
「この後は、フェラーリがサインしてくれるか、フェラーリなしで推し進めるかだ」とミナルディのボス、ポール・ストッダートはロイターに語った。「ブラジルでの提案から、さらに先に進めていきたいと思う。タイヤについてはどうしようもないが、テストを10日に制限するという決定を下すことはできる」
 チームは、テスト日数を削減することにより、コンコルド協定で認められた1シーズン17戦からレース数をさらに増やすことができるという点で、基本的に合意しており、カレンダー脱落の危機にあるフランスとイギリスを含め全19戦開催も可能だとしている。この伝統のグランプリが生き残れるかどうかはフェラーリの今後の決断にかかっているともいえる。




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