「ジャガーの撤退は避けられたはず」とモズレー
2004年10月31日
FIA会長のマックス・モズレーは、コスト削減案をもっと早い段階で発表できていたならば、フォードは来期もF1に残っていただろうと信じているようだ。
エンジンサイズを3リッターV10から2.4リッターV8に落とすというアイデアを、各マニュファクチャラーは様々な思いで受け止めているが、モズレーは、もし各チームがもっと早くに彼の警告に耳を傾けていたならば、これによりフォードがジャガーを売却するのを防げていただろうと信じている。
そしてモズレーは、先週確認された新ルールによって各チーム間の資金力の大小によるパフォーマンスの差は大幅に削減されると確信している。
「レギュレーション変更の理由は、我々がマシンパフォーマンスを削減する必要に迫られているからだ」と、モズレーは語った。
「技術担当者達の間で投票を行ったところ、7つのチームは賛成し、3チームが反対した。つまり、その時にはマニュファクチャラーのうちの4つが賛成で、3つは反対だったということだ」
「だからといって、反対したマニュファクチャラーを追い出そうというつもりでは決してない」
「もし2年前にこの規約が出来上がっていたら、多分フォード社はF1から撤退しなかっただろう」
メルセデス、BMW、Hondaの3社はエンジン規約の変更への対応として、FIAに対し法的手段に訴え、F1からの撤退さえほのめかしている。しかしモズレーはこのような事態を想定していなかった。
さらに彼は語った。「このことには大変驚いている。なぜなら、マニュファクチャラーは新ルールが適用されることで、コストの削減が図れるからだ」「しっかり話し合えば、きっと理解してもらえると思う」
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