ウイリアムズのファン−パブロ・モントーヤは、ブラジルＧＰで好成績を挙げ、コンストラクターズ４位の座を確保したいと考えている。ライバルは、来季の雇用主であるマクラーレンだ。「すごく長いシーズンだった。でも、次のレースが最後だなんて、まだ信じがたいね」とモントーヤ。「日本ＧＰはうまくいったし、ウチのマシンがコンペティティブなことが証明できた。最終戦の目標は、さらにポイントを伸ばして、マクラーレンを押さえることだ」「去年のブラジル戦は、すごく大変だったよね。ウエットになり予測のつかない状況で、アクシデントが続いた。でも、一昨年以前は、インテルラゴスで僕らはかなりいいところを見せているんだ。このコースは好きだよ。ドライビングが楽しいし、いつでも最高の雰囲気だ。早朝からファンがサーキットの外に列を作るんだ。コロンビアの旗を振ってくれる人たちもいるんじゃないかな」
　一方のラルフもこのレースを最後にウイリアムズを去り、来季はトヨタに移籍することになる。「鈴鹿のようないい成績をブラジルでも挙げたい」とラルフ。「今のマシンではそれが可能だよ」「ミシュランタイヤが日本と同じくらいいい性能を発揮してくれれば、表彰台に乗れるだろう。このチームには６年在籍したから、最後のレースで好成績を残したいよ」

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