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ヘビーウエットのなか日本GP開幕!シューマッハー、ただひとり47秒台!!

2004年10月8日

 F1GP第17戦日本GPは激しい雨が降る鈴鹿サーキットで開幕。フルウエットなか行われたフリー走行1回目はミハエル・シューマッハーがトップタイムをマークした。

 金曜日、午前11時からフリー走行1回目は始まった。天候は朝から雨。気温、路面温度とも18度。風速は2.2メートル/毎秒。台風22号が接近しており、予報では今晩から明日の朝にかけて大雨。土曜日は台風がサーキットを直撃する可能性が高く、強風で救急用ヘリコプターが飛ばないことも考えられ、その場合予選セッションをどうするか、これまで経験のない対応が求められる。
 10時51分、エクストリーム・ウェザー・タイヤの使用が許可される。1時間のセッションがスタートし、バス・ラインダース、ロバート・ドーンボス、ジャンカルロ・フィジケラ、オリビエ・パニス、ヤルノ・トゥルーリらがコースインするとエンジン・ブローと見まがうような水煙が上がる。
 11時09分、マーク・ウエーバーがピットイン時にグリーンをカット。この時点ではインスタレーションラップのみで、誰もまだ1周していない。11時14分、シューマッハー、そして佐藤琢磨がコースイン。琢磨は、ピットイン時に一瞬マシンをスライドさせるも、体勢を立て直しピットへ向かった。
 11時35分、ヤルノ・トゥルーリが初めての1ラップアタッカーとなり、メインストレートを疾駆。タイムは2分11秒052。翌周は2分02秒431、続いて1分59秒146とタイムアップ。続いてラインダース、ドーンボスらもフルに1周するが、2分を切れない。


 11時46分、ブリヂストン・タイヤの威力かラインダースがトゥルーリのタイムに2.4秒差と迫った。残り10分を切ったところで、フィジケラが1分55秒132でトップに立つ。しかし、すぐさまシューマッハーが1分47秒906でダントツのトップに立った。
 セッション終盤になっても雨は降り続き、残り5分でバウムガルトナーがピット入り口手前でスピンを演じてしまう。また、フェリペ・マッサもダンロップコーナーでスピン! コースを横切りガードレールに右サイドからクラッシュ。グリーンにストップ。
 12時00分にチェッカー! シューマッハー、フィジケラ、ルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトン、ニック・ハイドフェルド、キミ・ライコネン、ティモ・グロック、ファン-パブロ・モントーヤ、ドーンボス、フェルンナンド・アロンソがトップ10。シューマッハーとフィジケラが0.456秒差、4位バトンは2.031秒差だった。
 このフリー走行ではやはり雨に強いブリヂストン勢が速いさが際立つ結果となった。佐藤琢磨はフルに1周せず。区間タイム最高は、セクター1、3がシューマッハー、セクター2がフィジケラ。フリー走行2回目は14時にスタートがきられる。




レース

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