ブリヂストン、高速モンツァに向け準備万端
2004年9月8日
今季のF1でヨーロッパ最後の一戦となるレースが、今週末イタリアのモンツァで行われる。ブリヂストン・モータースポーツと提携4チームは、その戦いにむけて準備を整えつつ、ライバルたちにプレッシャーをかけ続けようと熱意を燃やしている。
ミハエル・シューマッハーとスクーデリア・フェラーリ・マールボロは、すでに両タイトルを決めてしまったが、ブリヂストン勢のドライバーたちと各チームにとって、今季はまだあと4戦残っており、気を緩めることはできない。
さらに、モンツァはF1カレンダー中で最も高速のサーキットであり、特別なチャレンジとなる。コースの3つものセクションで、マシンは時速350km超のスピードに達するのだ。
1400本のブリヂストン・ポテンザ・F1タイヤが、イタリアのモンツァに向けて送り出されている。これは、ブリヂストン勢の4チームが使用する6種類のドライ用スペックと、1種類のウエット用スペック、1種類の荒天用スペックからなっている。高速を特徴とするサーキットの性格上、これらのスペックは、中位からハードのレンジで選ばれている。
「先週モンツァで、提携する全チームと共に、数日間の実りあるテストを行い、その結果、今週末のレースに向けて6種類のドライ用タイヤスペックを選択した」と、ブリヂストンの菅沼寿夫テクニカル・ディレクターは語った。
「マシンが時速360kmにも達することがあるモンツァのコースでは、スピードが主要なファクターとなる。これによって、タイヤにはかなりの力がかかり、熱耐性が問題となる。しかし、摩耗はかなり少ない傾向がある。モンツァでは、ほとんどのチームが2回ストップ作戦をとるのではないかと思う。先週のテストは非常にポジティブだったし、今週末、力を発揮するのがとても楽しみだ」
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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