「バトンに保証を与えていた」とホンダ
2004年8月11日
ホンダ・レーシングの副社長オットマー・サフナウアーは、バトンと彼のマネージメントチームに対して、彼らが要求した条件を受け入れる保証を与えていたと述べた。
英デイリーテレグラフ紙の報道によると、サフナウアーはそうした保証を一度だけではなく、二度にわたって与えたと語っている。そうした経緯があったために、ウイリアムズの発表はホンダにとってショックだったという。
「私たちはショックを受け、驚いた」と同紙はサフナウアーの発言を掲載している。「私たちは彼が来季もBARでレースをすると思っていた。ジェンソンのマネージメントチームが要求したすべての条件について、保証を与えていたからだ。私たちの回答が彼の望みどおりかとたずねたときにも、彼らの答えはイエスだった」
「他の複数のチームがジェンソンに興味を示していることは知っていた。それは当然のことだ。私たちは彼に‘ホンダはBARにエンジンを供給し続けるつもりであり、他チームへ乗り換えることはない’と伝えていた。彼らは‘それが自分たちの知りたかったことだ’と言った。そしてその2週間後、7月23日に私たちはBARとの契約更新を発表した」
こうしたサフナウアーの発言と、FIAの契約承認委員会のBARの契約が同委員会に提出された唯一の有効な契約であるとの発表から考えると、ウイリアムズが来季バトンを獲得する可能性はかなり低いようにも見える。BMWが大金を投じてバトンの契約をBARから買い取ることにでもなれば話は別だが。フランク・ウイリアムズの今後の対応が注目される。
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