ブラウン「タイヤ開発に集中していく」
2004年8月5日
フェラーリチームは、ここまで12戦中11勝という圧倒的な優勢さを見せつけながらも、全く気を緩めてはいない。テクニカルディレクター、ロス・ブラウンはハンガリーGPに向け、さらにコンペティティブなマシンを用意すると保証しているのだ。
しかしブラウンは、F2004のシャシーにさらに変更を加えることはないだろうと語っている。
「タイヤにおいてはさらに1ステップ開発を進めていくが、シャシーは今シーズンいっぱいはいじらないだろうね」とブラウン。
「エンジンはちょっとは手を加えるが、今季の残りは、主にタイヤ開発によって、パフォーマンスアップを成し遂げていくことになるだろう」
ここ何戦か、他のライバルたちからのチャレンジがより強力なものとなっている。ドイツでは序盤、キミ・ライコネンがミハエル・シューマッハーと遜色ないペースで走行し、ライコネンがトラブルでリタイアした後は、ジェンソン・バトンが13番グリッドから驚異の追い上げを見せ、シューマッハーの後ろの2位まで迫った。BARは、エンジン交換によるペナルティーでグリッドを下げられさえしなければ、バトンは優勝争いもできたはずだと自信を見せている。
こういったライバルたちのパフォーマンス向上を見て、フェラーリは現在の優位を保つため、より一層のハードワークに努めていく。
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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