来年以降のイギリスＧＰに関してシルバーストンでの開催に合意を得たと、ＢＲＤＣ（イギリス・レーシング・ドライバーズ・クラブ）の代表、アレクサンダー・フートンが火曜に公表したが、バーニー・エクレストンが代表を務めるフォーミュラワン・マネージメントはこれを否定している。

「イギリス・レーシング・ドライバーズ・クラブのアレクサンダー・フートン氏による火曜日の発言を訂正し明らかにしたい。２００５年と２００６年のイギリスＧＰ開催の保証に我々が合意したとの趣旨の発言だった」
「ＢＲＤＣや他の関係者とも数々の交渉を続ける中で我々の位置付けは常に明らかでありまた一貫している。すなわちフォーミュラワン・アドミニストレーテョン・リミテッドは、ドイツでの２つの選手権ラウンドとほぼ同様の商業的な条件で２００５年と２００６年のＦＩＡ Ｆ１世界選手権イギリスＧＰを開催するに相応しい者であれば、それがＢＲＤＣでも他のプロモーターでも契約の用意はできている」
「ＢＲＤＣもよそもまだ誰もこの申し出を受けようという進展を見せていないため、我々のこの立場は依然変わっていないが、こうした契約は遅くとも２００４年９月３０日までには締結する必要がある」

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