リチャーズ、琢磨のエンジントラブルに苛立ち
2004年7月5日
フランスGPでまたもエンジントラブルに見舞われ戦列を去ったBARの佐藤琢磨。チームのボス、デイビッド・リチャーズは、琢磨に頻発するトラブルに、苛立ちを隠さない。
琢磨はフランスGPで1回目のピットストップを終えた後の15周目、またもエンジントラブルによりリタイアを喫した。
「ラップタイムがすごく接近していて、みんなコンペティティブだった。タフなレースだったよ」と琢磨はレースに語った。「ピットストップを終えた後、すぐにパワーが落ちるのを感じたんだ。メインストレートでトラブルに気付いたけれど、どうしようもなかった。これまでとは違うトラブルだった。突然きたんじゃなくて、兆候があったからね」
リチャーズは1週間後のイギリスGPの前に、早急にしかるべき回答を求めたいとしており、忍耐も限度を超えた様子だ。
「コンストラクターズ選手権の3位の座を固め、ジェンソン(バトン)もドライバーズ選手権で3位を守ったため、表面的には今週末は堅実な成果を上げられたようにも見える」とリチャーズ。「しかしマニ−クールで我々の持つポテンシャルを最大限に発揮できなかったことに失望を覚えざるを得ない」
「ここまでずっとツイていなかった、などとは思わないね。1週間後のホームグランプリの前に、解決策を見つけるため、徹底的に分析しなければならない」
テクニカル・ディレクターのジェフ・ウィリスもこう追従する。「タクにまたエンジントラブルが起こったことは、非常に腹立たしい。信頼性がこれほど低いというのは許せないね」
「トラブル原因を徹底的に究明し、しかるべき解決策を見つけなければならない」
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |