ウイリアムズ「わざとじゃない」
2004年6月14日
カナダGPで失格判定が下されたウイリアムズチームは、レギュレーション違反があったことは認めたものの、故意ではなくミスによるものだと主張した。
昨日行われた決勝レースで、ラルフ・シューマッハーが今季初表彰台となる2位に入り、ファン−パブロ・モントーヤは5位入賞を果たした。しかしレース後の車検でブレーキダクトがレギュレーションに合致していないことが判明、2台とも失格となってしまった。同じ理由でトヨタの2台も失格となり、クリスチアーノ・ダ・マッタは1ポイントを失うこととなった。
ウイリアムズのテクニカル・ディレクター、サム・マイケルは、チームがミスを犯したと認め、この決定に対し控訴は行わないとしている。
「ラルフとファン−パブロのマシンのブレーキダクトがレギュレーションに合致したものではなかった」とマイケルはロイターに語った。「これはミスであり、意図的なものではない」
FIAの車検委員によれば、ブレーキダクトのサイズがレギュレーションから外れていたとしている。
「パフォーマンスの向上やブレーキ冷却の効果が得られたわけではない。インレット部分のサイズが大きかったわけではないんだからね」とマイケル。「でも、ダクト自体はテクニカルレギュレーションに従ったものではなかった。そのため、我々はFIAの裁定を受け入れる」
自分のあずかり知らない部分で失格となり、今季最高の結果を失ったラルフはこうコメントしている。
「ルール違反を犯したってことが問題だよ」とため息をつくラルフ。「ものすごく辛いことだけど、受け入れざるを得ないね。フランク・ウイリアムズが謝ってくれたけど、それで気がすんだとはいえないね」
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※イギリスGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※イギリスGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)