「いい感じ」とライコネン
2004年6月2日
マクラーレンが巻き返しを賭けてシーズン途中で投入するとみられるニューマシンMP4−19Bを1日、シルバーストンで走らせた。シェイクダウンを担当したのは、キミ・ライコネンだ。
この日はあいにくのウエットコンディションとなったが、ライコネンはMP4−19Bの初走行を敢行、46周を走行し、1分22秒122で全ドライバー9人中2番手となった。
「午前中は雨のためにあまり走れなかったけれど、午後はコースが乾いてきたのでけっこう走行できた」とライコネン。「第一印象はいい感じだよ」
「テスト走行を重ねてマシンを開発していくには時間がかかる。これからまだまだ忙しい日々が続くことになるね。僕にとって大事なのは、このマシンが今のところフィーリングがよく、動きもいいということだ」
チーフ・エグゼクティブのマーティン・ウィットマーシュもポジティブな印象を語っている。
「天気を考慮に入れて今日やれることをやった。特に大きなトラブルもなかったよ」とウィットマーシュ。「この後天気がよくなって、予定どおりのテストプログラムを進められるといいね。マシンの開発は正しい方向性に向かって前進していると思うが、まだコメントするには早いだろう」
「チームはテストプログラムをキミと共に水曜、木曜と引き続き行い、できる限りデータを集める。MP4−19Bの実戦投入についてはまだ何も決まっていない。テストの進行具合によるよ」
苦境に立つマクラーレンはこのマシンで信頼性とスピードのアップを図る。マシンは、ボディワーク、特にエンジンカバー周りに変更が加えられている。テストが順調にいけば、ドイツGPから投入されるかもしれない。
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)