13日、BAR、ルノー、ウイリアムズ、マクラーレン、トヨタ、ジョーダンの6チームが参加して行われたポール・リカールF1合同テストで、BARの佐藤琢磨がトップタイムをマークした。
この日、各チームは全長4.157kmの2Dscコースを使用した。午前中はドライコンディションだったが、午後には雨に見舞われている。ジェンソン・バトンに代わってテストに参加した佐藤は、107周を走りこみ、1分10秒830で全9人のドライバー中トップに立った。
2番手は、たった39周の走行にとどまったマクラーレンのキミ・ライコネン。僚友のデイビッド・クルサードは、ルノーのフランク・モンタニーを挟んで4番手に入った。3番手のモンタニーは午前中はセッティング作業、午後には電気系の評価を行った。ウイリアムズ勢はファン−パブロ・モントーヤが5番手、マルク・ジェネが7番手という結果だった。ふたりは午前中は空力系とメカニカルグリップの向上に取り組み、午後にはタイヤ評価を行った。トヨタはクリスチアーノ・ダ・マッタが6番手、オリビエ・パニスが8番手。ジョーダンは、ニック・ハイドフェルドが前日のクラッシュの影響で走行を見合わせ、ジョルジョ・パンターノが参加、9番手となった。
1
Takuma Sato
BAR-Honda
1'10.830
107 Laps
2 Kimi Raikkonen
McLaren-Mercedes
1'11.130
39 Laps
3
Franck Montagny
Renault-Renault
1'11.437
93 Laps
4
David Coulthard
McLaren-Mercedes
1'11.446
64 Laps
5
Juan Montoya
Williams-BMW
1'11.632
63 Laps
6
Cristiano da Matta
Toyota-Toyota
1'11.843
74 Laps
7
Marc Gene
Williams-BMW
1'12.628
89 Laps
8
Olivier Panis
Toyota-Toyota
1'13.391
52 Laps
9
Giorgio Pantano
Jordan-Ford
1'13.500
75 Laps
all cars on Michelin tyres
Weather/Track conditions: Dry in morning、 wet in afternoon