ルール変更に冷静なフェラーリ
2004年5月11日
BBCスポーツによると、フェラーリのチーム代表ジャン・トッドは、FIAに対してF1改革案に反対するチームも出てくるだろうとの警告を発しているようだ。
先日行われた、FIAの会長マックス・モズレ−、バーニー・エクレストンとチーム代表の会議ではF1を魅力的なものに変える方法を話し合った。
「興味深い集まりだった、FIAからのいくつかの提案は受け入れられるだろう。」とトッドは語る。「しかし、変更は全会一致によるので、簡単に受け入れられるかどうかは、分からない。」
フェラーリはスペインGPにおいて今季3度目の1−2フィニッシュを決め、2002年に17戦中15勝した時と同じようにフェラーリが勝利を独占するのではとの恐れが強まっている。その2002年シーズンの終わりには、F1への興味が薄れることを恐れ、大幅なルール変更がなされている。
新ルール案では、コンコルド協定の期限が切れる2008年からエンジン規定の変更や電子制御の禁止がなされることになっている。
しかしながら、多くのチームはフェラーリの脅威に対抗する為に、できるだけ早く導入したいようだ。一方、フェラーリは変更に否定的な立場を取っている。
トッドは次のように語っている。「それそれの事項に関して、注意深く考えなければならない。そして当初の目的である、コストの削減とF1を面白くするという点を外さないようにしなければならない。」「大方、新しい方向に向かうと確信しているが、それも十分では無いだろう。」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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