最新記事
- レッドブル&HRC密着:首位浮上でタイヤ選択...
- 【角田裕毅F1第10戦分析】リヤウイングが一因...
- 【ポイントランキング】2024年F1第10戦スペイ...
- 【F1第10戦決勝の要点】スペインGPでの2つの...
- 【正式結果】2024年F1第10戦スペインGP決勝
- フェルスタッペンがノリスとの一騎打ちを制し...
- 2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライ...
- 2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライ...
- リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タ...
- ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際に...
- レッドブル&HRC密着:高ダウンフォース仕様...
- 【角田裕毅F1第10戦展望】「ここまで悪いと想...
最下位に沈んだハースF1「アップデートで向上せず、問題も解決しなかった」とヒュルケンベルグ
2023年12月19日
2023年はハースF1チームにとってターニングポイントになるはずだった。タイトルスポンサーとしてマネーグラムと契約、予算制限が施行されていることで、ハースの予算は初めてライバルたちと同じレベルになったのだ。
ミック・シューマッハーのパフォーマンスに不満を抱いていたチームは、ベテラン、ニコ・ヒュルケンベルグを採用。ケビン・マグヌッセンとの経験豊富で堅実なラインアップを擁することになった。
そうした状況から2023年への期待は大きかったが、実際にはハースは、コンストラクターズ選手権において、2022年の8位から、今年、最下位10位へと転落してしまった。
ヒュルケンベルグは、「もちろん、これはプロセスの一部だったのだが、兆候はシーズン序盤からあった」と語った。
「ただ、序盤は、ライバルたちが僕たちよりも苦戦していたために、状況を切り抜けることができていた。その後、彼らが本格的に新パーツを持ち込んで、挽回すると、僕たちは代償を支払わなければならなくなった」
「シーズン終盤というか後半は、とても厳しかった。シンガポールで僕は、ポイントを獲得できたとしても、せいぜい1点か2点をつかむチャンスしかなかったのだが、そのチャンスも、戦略の判断を誤ったことで、逃す結果になった。そしてそれ以外のレースでは、ポイント獲得をかけて戦うだけのペースがなかった。多数のマシンが戦いから脱落した時でさえ、僕たちはポイント圏内からあまりにも遠い位置にいたんだ」
春と夏に何度かアップグレードが計画されていたが、シミュレーションと風洞テストで期待どおりの改善が見られなかったために、中止された。ハースがようやく大規模アップグレードを持ち込めたのは、10月後半の第19戦アメリカGPで、時期的に遅すぎたうえに、規模も十分ではなかった。アップグレードされたVF-23のパフォーマンスに不満を持ったヒュルケンベルグは、終盤の2戦、ラスベガスとアブダビでは、元の仕様に戻したほどだった。
「あまり良くなかった。明らかに十分ではなかったと思う」とヒュルケンベルグは言う。
「アップデートで改善されるはずだったし、いくつかの問題点が修正されるはずだった。でも残念ながらそうはならなかった」
「来年はもっとうまくやる必要がある。調子を上げて、もっと良い仕事をし、懸命に取り組まなければならない。もっと良い成績を残したいからね。より良い解決策を考え出す必要がある」
ハースに6シーズン在籍しているケビン・マグヌッセンは、チームを擁護した。
「メディアに対してチームを軽く扱うようなことが、チームの役に立つとは思えない」とマグヌッセンは語った。
「F1はチームのスポーツで、全員が関わっている。僕たちすべてに責任があるんだ。だから僕は、偉そうな顔で突っ立っているようなことはしたくない。僕も問題の一部であり、チームのメンバー全員がそうだ。皆で団結して戻ってこなければならない。これまでと同じようにね」
「このチームは長い期間にわたって大きなポテンシャルを示してきたが、そろそろ一貫して目標を達成する時だ。ここには大きな才能と可能性があると僕は思う。一丸となって取り組み、来年は大きな一歩を踏み出せるといいね」
(Grandprix.com)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)