最新記事
- ノリスが初日トップ「一日かけてマシンを良い...
- レッドブル&HRC密着:前戦の一件は「些細な...
- 【角田裕毅F1第12戦展望】過去2戦の“ハイブリ...
- フェルスタッペン初日7番手「ソフトタイヤで...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
- F1イギリスGP FP2:ノリスが初日最速、マクラ...
- ブラッド・ピット主演F1映画のタイトルが発表...
- 【タイム結果】2024年F1第12戦イギリスGPフリ...
- F1イギリスGP FP1:ホームレースのノリスが首...
- F1第12戦木曜会見:ノリス「フェルスタッペン...
- 接触への見解、レースの取り組み方は三者三様...
- 「僕を信じてバトルをしていい」接触で友情を...
F1アブダビGP技術解説(2):レッドブルがライバルに追随する形で新型フロントウィングをテスト
2017年12月7日
最終戦アブダビGPでの各チームは、来季2018年に向けてのアップデートが目立った。中で注目を集めたのが、フェラーリのディフューザー、レッドブルのフロントウィング、そしてハースのコクピット保護システム“ハロ”に加えた改良だった。
・レッドブルがフロントウィングのデザインでライバルに追随
2018年マシンとなるRB14の最終形と考えていいのか、レッドブルが新型フロントウィングをテストした。レッドブルのフロントウィングのフラップはこれまで、Y250と呼ばれる渦流を効果的に作り出すために、イン側が他のマシンよりも上向きになった独創的なデザインだった。それがアブダビの初日二日目に試された仕様は、ライバルマシンに追随する形でフラップイン側は地面に向かって湾曲。1枚目はほとんどウィング本体のメインプレインに接触している。
一方で、前輪が起こす乱流を排出するためにウィング外側に形成されたトンネルは、いっそう大きくなっている。
・マクラーレンとハースによるハロの空力処理
2018年から装着が義務づけられるハロに対して、ハースの空力エンジニアたちは2枚一組形7個のボーテックスジェネレーターを加えた。ハの字型のこれらのパーツは、流速をいっそう上げる効果を期待して、ディフューザーの処理でよく見られるものだ。ハロによって前方からの気流が二股に分かれる部分にこれを装着することで、気流の剥がれを遅らせると見られる。
FIAの安全規定をクリアするために、ハロはかなり重いデバイスになっている(アンディ・グリーによれば、約14kg)。2018年の最低規定重量は6kgしか増えていないため、エンジニアにとっては実に頭の痛い問題となっている。
一方、マクラーレンはアブダビGP後のピレリテストの際に、3枚のパーツからなるフィンをハロに装着。整流効果を確認していた。
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |