Manor関連記事
- マノーF1の運命は今週決定か。新オーナー候補...
- マノーF1、生き残りに新たな希望。新オーナー...
- マノーF1は生き残れるのか。新車製造を禁じら...
- 破産申請のマノーF1が声明「不本意な旅の終わ...
- マノーF1チームが消滅の危機。運営会社が破産...
- マノーF1のライアン、チームは2016年シーズン...
- マノーF1代表、ウェーレインの人間性に関する...
- オコン「ありがとう、マノー。2017年はコース...
- ウェーレイン「今年5回目のQ2進出。ザウバー...
- ウェーレイン「シーズンフィナーレとして最高...
- マノー、ポイント逃しランキング最下位に。オ...
- オコン、他車の妨害で3グリッド降格「知らな...
マノー史上、初ポイントでザウバーを逆転「大きく変わって戦えるチームに」
2016年7月5日
マノーのレーシングディレクターであるデイブ・ライアンはオーストリアGPでのチームの活躍に、マノーはチームの数合わせではなく、F1で戦う力がある事を証明できていると明かした。
マノーは、パスカル・ウェーレインが最終周に起きたフォース・インディアのセルジオ・ペレスのクラッシュで10位に繰り上がり、F1走行124回目にして2度目のトップ10入りを果たした。偶然が重なったとはいえ、然るべき場所に然るべきタイミングでコース上に留まり、トップ10のポイント獲得というドアを叩いたウェーレインの健闘は賞賛に値する。
この結果に、ライアンは「今回のポイント獲得は多くの意味を持つが、一番重要なことはマノーはプロフェッショナルにF1で戦えるということを示せたことだ。あれこれ言われてきたが、我々は戦うためにF1で走り、それを証明するためにレースに向けて努力を重ねている。マノーは今年創立した小さいチームで、いまはトップチームからいろいろ学び、F1に適したチームに向かっている最中だ。まだ長い道のりの途中だが、近い将来、トップチームに仲間入りしてみせるよ」
「チームスタッフが積み重ねた大きな努力が報われるのは、チームが大きく変わった時なんだ。変わっていくことで、チームは良くなっていく。そして我々は理解を深めるにつれて、ハードワークがどれだけ必要かに気づいたんだ」
マノーにとって、ポイント獲得はコンストラクターズランキングでトップ10入りができていないザウパーより上の順位になることを意味し、このポジションをキープできれば来年は財政的にも大きなメリットを得られる。
「たしかにポイントは獲れたが、今後に向けては十分ではない。我々はその先を見据えている。この快挙でチームスタッフは喜びに浸っているが、数日後にはシルバーストンに向けた準備を始めなければならない。そこでもベストを尽くすだけだ」
ライアンは成功に向けてマノーが足を止めることはないと強調した。
(Translation:AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |