2012年F1マレーシアGPの日曜決勝で、マルシャのティモ・グロックは17位、シャルル・ピックは20位だった。
■マルシャF1チーム
ティモ・グロック 決勝=17位
今回も素晴らしい週末になった。再び2台揃って完走を果たしたことは、チームにとって大きな成果であり、満足すべき結果だよ。難しいレースだったが、僕らは正しいタイヤチョイスをし、正しいタイミングでタイヤ交換ができたと思う。インターミディエイトからエクストリームウエット、そしてリスタートの後はエクストリームウエットからインターミディエイトに戻した。すぐに入ったのは正しい判断だった。インターを長く持たせ、性能を保つことができた。僕らは真っ先にスリックへと換えて、プッシュしてコバライネンの前の位置を維持することができた。チームは本当によくやってくれた。赤旗が出た時も、皆冷静に行動した。チーム全員が見事な仕事をしたが、特に僕のマシンのクルーはこの2戦で素晴らしい仕事をしてくれている。次の中国ではさらに前進できるよう集中している。
シャルル・ピック 決勝=20位
今日は難しいコンディションで、トリッキーなレースだった。エクストリームウエットタイヤを履くのは初めてだったから、2回目のピットストップに向けてインターミディエイトに換えるベストのタイミングを見極めるのが難しかった。3回目のピットストップではクラッチに問題があり、時間をロスして残念だった。全体的に自分のペースには満足している。インターミディエイトでも終盤のスリックでもティモと似たようなペースで走れたし、それは僕にとってポジティブなことだった。チーム全員にとっていろいろな面でとても厳しい週末だったが、皆が素晴らしい仕事をした。今は中国を楽しみにしている。もっと前進できるはずだよ。