[TOYOTA]ヘレス合同テストにゾンタ、ブリスコに加え、平中とペレラも参加
2004年10月15日
今季最終戦ブラジルGPを来週末に控え、スペインのヘレス・サーキットでF1ヘレス合同テストが行われた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、12日(火)から14日(木)までの3日間、テストに参加した。次戦ブラジルGPでは、ヤルノ・トゥルーリと共に母国グランプリを戦うこととなったリカルド・ゾンタが、3日間を通してテストを実施。もう1台のTF104で、テストドライバーのライアン・ブリスコが14日(木)に走行。若手ドライバー育成プログラム、TDA(トヨタ・ドライバーズ・アカデミー)からフランク・ペレラと平中克幸の2人が、12日(火)、13日(水)の各々、F1カーでのサーキット走行を初体験した。
リカルド・ゾンタ
TF104/02 ベストラップ:1分16秒995 周回数207周
「合同テスト初日は、ステアリングまわりの調整と電気系のテストを行い、来シーズンへ向けて、新たな改良点を見つけるとともに、改善を進めるために何回と無く走行を繰り返した。水曜日は、タイヤのテストに集中し、来週に迫ったブラジルGPと来シーズンへ向けての評価を行い、成果を得ることが出来た。木曜日には、さらにタイヤのテストを続行するとともに、電気系のセットアップも行った。また、次戦ブラジルGPで私の担当エンジニアとなる、レミ・デコルツァントとの仕事に慣れる良いチャンスとなった。このヘレスでのテストを終え、自宅のあるブラジルのクリチバへと帰り、来週の水曜日には、今年最後のレースを戦うためにサンパウロへ向かう」
ライアン・ブリスコ
TF104/03 ベストラップ:1分18秒032 周回数59周
「木曜日の朝からブレーキ・ダクトと、ウィングのテストを行った。ランチ前に、エンジンに問題を抱え、一時走行を中断したが、順調にテストプログラムをこなすことが出来た。午後には、来シーズンへ向けてのタイヤ評価テストを行ったが、これは、とても興味深いテストであった。来週月曜日には、サード・ドライバーとしての任務の待つ、サンパウロへと向かう。ブラジルGP後は、しばらくの休暇を取り、11月末からのテスト再開へと備える」
フランク・ペレラ
TF104/03 ベストラップ:1分19秒695 周回数72周
「F1カーを運転することを夢見ていたので、火曜日は、本当にエキサイティングな1日となった。2週間前に、イタリアのバイラノ・サーキットでF1カーのテストを行ったが、直線だけの走行であり、サーキットにおいて、F1カーをコントロールし、スピードを体感するのは初めてだった。F3とは、ブレーキもコーナリングスピードも大きく異なり、首への負担となる強烈なGのかかり具合で、それを実感出来た。ヘレス・サーキットは、初めてだったが、起伏も多く、そう簡単なサーキットではなかった。とはいえ、大きな問題も無くホイールとショックアブソーバーのテストなどを行いながら、1日を終えることが出来、多くを学べ、チームに少しでも役立てたことに満足している。もし、チャンスがあれば、さらにF1カーのテストに参加したいが、まだ、私のF3のシーズンは終わっていない。このヘレスから、ドイツのオーシェルスレーベンに飛び、残されたマカオとバーレーンのF3レースのために2日間のテストを行う」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |