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[TOYOTA]苦渋の予選グリッドから巻き返しならず

2004年8月16日

 F1世界選手権第13戦ハンガリーGPの決勝レースが8月15日(日)ハンガリーのハンガロリンクで行われた。
 決勝日を迎えたハンガロリンクは、昨夜の雨もあがり、曇り空ながらドライコンディション。午後2時の決勝レース時には、気温25度、路面温度42度、湿度40%の下で70周のスタートが切られた。パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、オリビエ・パニスが13番手グリッド、“トヨタTF104B”での初レースとなるリカルド・ゾンタは15番手グリッドからスタート。
 しかし、リカルド・ゾンタは第1コーナーで他車と接触。スピンを喫して大きく後退。1周目を終えて、オリビエ・パニスが15位、リカルド・ゾンタは19位からの追い上げとなった。しかし、追い越しの難しいハンガロリンクでの巻き返しに苦戦。さらに32周目には、リカルド・ゾンタが、電気系のトラブルに見舞われ戦列を去り、孤軍奮闘となったオリビエ・パニスが、11位まで順位を上げてチェッカーフラッグを受けた。

冨田 務 TMG会長 兼 チーム代表
「再び苦戦を強いられた。それも、1周目を終えた時点でさらに厳しいものとなってしまった。リカルド・ゾンタは、素晴らしいスタートを切ったが、第1コーナーで、他車の混乱に巻き込まれ、大きく後退してしまい、オリビエ・パニスは、スタートに失敗し後退してしまった。それからは、追い抜きにレースの前半を費やすことになってしまった。また、リカルド・ゾンタのタイヤが不調となり、2度目のピットストップを早めたが、その後に、電気系トラブルを抱えてレースを諦めざるを得なかった。オリビエ・パニスは、2度目のピットストップ後に、他車に影響されない位置でコースインさせることが出来たが、その時のラップタイムは、他のミシュランタイヤ装着車より群を抜いていた。予選で上位グリッドを確保出来なかったことが敗因だが、決勝レース中盤戦以降のラップタイムは、予選で上位グリッドを得られれば、上位グループで戦えることを示している。我々は、次戦ベルギーGPからの5戦で、それを実証せねばならない」
 
高橋敬三 技術コーディネーション担当ディレクター 
「追い越しの難しいハンガロリンクでベストは尽くしたが、持てる力を十分発揮出来なかった。次戦ベルギーGPは、我々の得意なサーキットのひとつなので全力を尽くしてポイント獲得を目指す」




レース

8/23(金) フリー走行1回目 19:30〜20:30
フリー走行2回目 23:00〜24:00
8/24(土) フリー走行3回目 18:30〜19:30
予選 22:00〜
8/25(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ベルギーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン277
2位ランド・ノリス199
3位シャルル・ルクレール177
4位オスカー・ピアストリ167
5位カルロス・サインツ162
6位ルイス・ハミルトン150
7位セルジオ・ペレス131
8位ジョージ・ラッセル116
9位フェルナンド・アロンソ49
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※ベルギーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング408
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム366
3位スクーデリア・フェラーリ345
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム266
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム73
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム11
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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