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琢磨が動かした日本人ドライバーの歴史
2004年6月21日
ついに琢磨がやった! シーズン序盤からの不運を振り払うアグレッシブな走りで日本人ドライバー最高位タイとなる3位でフィニッシュを果たした。
F1における日本人ドライバーの最高位フィニッシュは1990年日本GP、鈴木亜久里が鈴鹿でマークした3位。ただ、14年前の鈴木亜久里の3位は、アイルトン・セナやアラン・プロストら当時の上位陣がそろってリタイアした結果の言わば少々“ラッキー”な表彰台だった。しかし、インディアナポリスでの佐藤琢磨は堂々とルノー、ウイリアムズといったトップチームに競り勝ち、予選3番手から14年振りにこの記録に並ぶ自身最高位でチェッカーをうけた。
F1グランプリは次戦から再び本格的なヨーロッパラウンドに突入する。アメリカGPの3位を足掛かりに次は記録の更新──2位、そして日本人F1初優勝への期待が膨らむ。
◆日本人フルタイムF1ドライバー最高位
中嶋悟
4位(87年イギリスGP、89年オーストラリアGP)
鈴木亜久里
3位(90年日本GP)
片山右京
5位(94年ブラジルGP、サンマリノGP)
井上隆智穂
8位(95年イタリアGP)
中野信治
6位(97年カナダGP、ハンガリーGP)
高木虎之介
7位(99年オーストラリアGP)
佐藤琢磨
3位(04年アメリカGP)
関連ニュース
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |