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F1第12戦ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2021年8月29日
2021年F1第12戦ベルギーGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 予選=10番手
最初に、怪我は大丈夫だったし、今はさらによくなったよ! ちょっとした打撲ぐらいかな。明らかにものすごい衝撃だったし、体が振り回された。でも大丈夫だ。明日のレースに向けて準備はできているし、予選が望まない終わり方をしてしまったから、もうコースに戻りたいと思っているよ。
すべてが非常にうまくいっていた。Q1の最初のラップから物事が完璧に進み、マシンと一体化している感じで、マシンには自信があった。Q3はトリッキーで、アウトラップでさえ、アクアプレーニングがひどくてどれだけコースが濡れているか話していたくらいだった。ただただ難しい状況だった。どれだけプッシュしたいのか? どれだけプッシュしたくないのか? 思うに、あの時点での天候に対して少しプッシュしすぎたことと、オールージュの真ん中で少しアクアプレーニングが起こったことが重なって、あのような結果になってしまった。
すべてがうまくいっていたから気分はよくないよ。ポールポジションを争えたと思うけど、結局チームに(マシンの修復という)多くの仕事を残してしまった、明日のスタートポジションを考えてできる限り多くのポイントを取りたい。最後に、今日のマーシャルとメディカルの皆さんの救護とハードワークに感謝する。
■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 予選=9番手
今日の予選は簡単なものではなかったけど、明日トップ10圏内からスタートできることを嬉しく思う。昨日のドライの状況ではマシンの感触がとてもよかったから、明日雨が降らないことを願うよ!
今日のウェットコンディションでは、それほど感触はよくなかった。特にインターミディエイトタイヤではそうだったね。改善していくためにはこのタイヤについてもう少し理解を深めなければいけない。Q2の最後になんとかいいラップを刻んでQ3に進出できたことが重要だった。全体的にチャレンジングなセッションだったけど、レースについては複雑な気分だ。あのアクシデントの後ランド(・ノリス)が無事で本当によかった。これが今日一番大事なことだよ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 予選=8番手
今日のコンディションは本当に難しかった。もちろん、もっといいリザルトを期待していた。
全体的に悪くない予選で、トップ3に入るチャンスはあったと思っている。でも、最後のアタックラップの前のスローラップでトラフィックに遭ってしまい、ペースを落とさなければならず、その結果、タイヤが冷えてしまった。
最後のラップでは、温度が下がってしまった影響で、最初からタイヤがロックし、マシンがとても不安定な状態だった。
グリッドペナルティを受けるので、明日は楽なレースにはならないだろう。でも積極的に戦っていくよ。ウエットならたくさんのチャンスが生まれるだろう。ドライになった場合、僕たちのマシンは強さを発揮するはずだしね。大きなチャレンジになるだろうが、レースでは何が起きてもおかしくない。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 予選=7番手
自分の予選に心底がっかりしている。マシンのパフォーマンスはよく、ペースの面で大きなポテンシャルがあったから、今日はもっとずっと上のポジションを獲ることが可能だった。不安定な天候でコンディションが難しかった。最後のラップが重要だったのに、タイムを更新することができなかった。残念だが、明日に期待する。天候の関係で何が起きてもおかしくないから、チャンスはたっぷりあるだろう。
チームはとてもいい仕事をしてくれている。明日、トラブルに巻き込まれなければ、いい位置で戦い、上位を狙うことができるはずだ。
ランド(・ノリス)が事故の後、無事にマシンから降りてきたのを見て、ほっとした。彼が元気であることを願っている。
金曜のドライバーズミーティングで、オー・ルージュについて話し合い、懸念を指摘した。来年に向けて、何か解決法が見つかることを期待している。これは絶対に改善を図るべき問題だ。今日のようなコンディションになることもある。明日のレースがウエットになったら、ドライバーとしてはあの場所での接触は絶対に避けたい。あそこはブラインドになっているんだ。
(自身のSNSを通してコメントし)今日の予選では、もっといいポジションを争える速さがあったが、僕たちは間違った戦略を選んだ。(最後のアタックラップをルイス・)ハミルトンにブロックされたように最初は感じたけれど、実際はそうではなかった。彼は何も悪いことをしていない。僕たちがうまくやれなかったのだ。明日、挽回したい。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=6番手
こういうコンディションで走るのは好きだから、今日の午後は楽しかった。コース上で何が起こるか分からないし、マシンの能力の限界まで攻める必要があるんだ。
今回も素晴らしい予選になった。6番手というのは決勝に向けていいポジションだ。
難しいコンディションだったから、(クラッシュした)ランド(・ノリス)が自力でマシンから出てきて、元気な姿を見せてくれて、本当にうれしかった。
明日どういうコンディションになるかは全く予想がつかない。週末を通して、不安定な天候が続いているからね。明日朝、カーテンを開けて確認してみるしかないよ!
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |