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レーシングポイントF1、ストロールのスランプは「体調不良によって自信を失ったため」と推測
2020年11月9日
レーシングポイントF1チームのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、ランス・ストロールが約2カ月にわたり入賞から遠ざかっているのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり自信を失っているためだと語った。ストロールは、9月のF1イタリアGPで3位フィニッシュを達成して以来、ポイントを獲得できていない。
ストロールはモンツァまで7戦連続でトップ10フィニッシュを決めていた。翌週のムジェロでは、再び表彰台を獲得するかに見えたが、トラブルにより高速でクラッシュ、リタイアせざるを得なくなった。
このトスカーナGPからストロールはノーポイントのレースが続いている。ロシアGPではフェラーリのシャルル・ルクレールと接触してオープニングラップでリタイア。ニュルブルクリンクでのアイフェルGPは体調不良で欠場した。
アイフェルGP後、ストロールは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性と診断された。次のポルトガルGP前には陰性結果を得て、体調も整っているとしてアルガルベのレースに出場したものの、決勝ではマクラーレンのランド・ノリスと衝突してリタイアした。
前回のイモラでのエミリア・ロマーニャGPでは予選15番手、決勝でも苦戦し、13位に終わった。オープニングラップでフロントウイングにダメージを受けたほか、ピットストップではオーバーランの末にメカニックを転倒させてしまっている。
「モンツァでの彼と比べると、今、本調子でないのは確かだ」とグリーンは語った。
「明らかに自信に欠けている。彼が自信を取り戻せるように、来週にかけて取り組まなければならないだろう」
「病気の影響を受けたのは確かだと思う。我々はこのことはまったく予見していなかった」
グリーンは、ストロールが新型コロナウイルス感染症の影響から完全に抜け出すにはある程度時間がかかるかもしれないと考えている。
「この病気から回復するのにどれだけの時間がかかる可能性があるかを聞いた。多少の時間がかかると考えている」とグリーンは語った。
「彼は自信を取り戻すだけでいい。再び自分を信じて走れるようになれば、シーズン最初の3分の2までのランスに戻るだろう」
「彼は身体的にも精神的にも、明らかに痛手を受けている。ムジェロでのアクシデントは非常に大きなものだったから、それが彼の自信を著しく傷つけたと思う。そしていくつかのレースでは体調が万全ではなかった」
グリーンはまた、F1の中団トップをめぐる熾烈な戦いにおいて、チームには大きなプレッシャーがかかっているとも認めた。現在ランキング3位にはルノーがつけているが、わずか1点差の同点でマクラーレンとレーシングポイントが並んでいる。
「本当にほんの少しの差しかない。もしマシンを熟知せず、タイヤの挙動を理解できずにスイートスポットに入れられなかったら、愚かな姿をさらすことになる」とグリーンは付け加えた。
「我々は彼を軌道に戻す必要がある。我々にはそれができる。そのためのツールがあり、人材もいる」
「重要なのはおそらく、彼に腕をまわしてハグをして『さあ、一緒に立ち直ろう。この最後の数戦を乗り越えよう』と言うことだ。そしてチャンピオンシップの3位へ戻ることを目指す」
「彼にはそれができる能力が十分にある。今は少し苦労しているだけだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |