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ノリス「デブリで少しダメージを負って乗りづらくなり、フィニッシュまで苦戦」:マクラーレン F1第10戦決勝

2020年9月29日

 2020年F1第10戦ロシアGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのランド・ノリスは15位、カルロス・サインツJr.は1周目にウォールにヒットしたことによりリタイアに終わった。


■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=15位
 ありえないほどタフなレースだった。スタートはまずまずで、文句なしではないものの悪くもなかった。右側の列からのスタートは難しかったんだ。そこからターン2までは良かったけど、何人かがリスクを冒して飛び込んできたので、こっちは引かざるをえない状況に陥った。そういう連中が結局はコースオフするものだから、それを避けるのもひと苦労だったよ。


 さらに眼の前でカルロス(・サインツJr)のアクシデントがあり、それを回避する必要にも迫られた。どうやら、そのときのデブリで僕のクルマも少しダメージを負ったようで、ひどく乗りづらくなってレースのフィニッシュまで苦戦した。ペースは悪くなかったけど、1周目の終わりにピットに入って履き替えたハードタイヤでは、さすがにちょっと厳しかった。


 次に向けて改善を要するのは、このコースでレース中にクルマがトリッキーになって乗りづらかったことだ。ドイツでもまたトライするよ。


カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
 まずはじめに、チームのみんなに謝りたい。路面がダーティーな側のグリッドでいいスタートを決めるのは難しくて、ターン2までに他のクルマに取り囲まれてしまった。僕は深く突っ込みすぎてコース上にとどまることができず、ソーセージカーブ(縁石)を乗り越え、ボラードを回り込んで復帰しようとした。ペナルティを受けないようにするためだ。


 一瞬の決断だったし、進路がかなりタイトだったこともあって、無理な速度でボラードを通過しようとした結果、ああいうことになった。衝撃はすごく大きかったけど、僕は大丈夫。チームをガッカリさせたことが心苦しいだけだ。


 あの場面のリプレイを見てみると、他にも多くのクルマがターン2でコースアウトしながら、そのまま復帰してペナルティを受けずに済んでいる。僕も彼らと同じようにすれば良かったのかもしれない。まあ、起きてしまったことは仕方がない。リセットしてドイツで挽回するよ。

カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2020年F1第10戦ロシアGP 1周目、バリアにヒットしたカルロス・サインツJr.(マクラーレン)のマシン



(Translation:Kenji Mizugaki)




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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