F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

モーリス・トランティニアンが87歳で死去

2005年2月15日

 50年代に活躍したフランスのF1ドライバー、モーリス・トランティニアンが月曜、病院で亡くなった。享年87。26年間におよぶ現役生活中、さまざまなカテゴリーでステアリングをにぎる不死身の人生に幕を降ろした。
 あるレースで燃料タンクにネズミのフンが入っていたためにリタイアを喫するというハプニングがあって以来、親愛を込めて“le Petoulet(ネズミのフン)”の愛称で親しまれたトランティニアン。1950年から64年までに通算80のグランプリレースに出場し(55〜58年を除く)、モナコで2勝を挙げるなどした。
 フランス南東部のボクリューズ県で生まれ、兄弟の一人が亡くなった悲しみを吹っ切ろうと1938年にレースを開始、第一次世界大戦後、世界選手権制定前からグランプリに参戦を始める。1950年にはゴルディーニ・チームから2レースに出場したが、彼がこの年のレースに参加できたのは幸運の賜物だった。彼は1948年のスイスGPであわや大惨事という事故に遭いながら、1週間の昏睡状態から奇跡的な回復をみせ、1949年シーズン中にグリッドに復帰したのだ。
 ノンチャンピオンシップの各レースで活躍しながら、1955年についにフェラーリにてF1での美酒を味わい、その後にも3勝。この中にはロブ・ウォーカーのクーパー・チームでのモナコの優勝も含まれる。こうする間にも彼はスポーツカーのドライバーとしても実力を発揮し、1954年のル・マン24時間レースにフェラーリから出場して2位、その5年後にはアストン・マーチンからも出場している。
 彼はまたアストン・マーチンF1チームでも走り、世界選手権ではなかったが、バンウォール、ブガッティ、マセラッティ、ロータスとともに在籍チームのリストにその名を加えた。1964年についにF1を降り、1965年のル・マン24時間レースを最後に現役を引退していた。




レース

8/23(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
8/24(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
8/25(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ベルギーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン277
2位ランド・ノリス199
3位シャルル・ルクレール177
4位オスカー・ピアストリ167
5位カルロス・サインツ162
6位ルイス・ハミルトン150
7位セルジオ・ペレス131
8位ジョージ・ラッセル116
9位フェルナンド・アロンソ49
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※ベルギーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング408
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム366
3位スクーデリア・フェラーリ345
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム266
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム73
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム11
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
第17戦アゼルバイジャンGP 9/15
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd10 スペイン&Rd11 オーストリア&Rd12 イギリスGP号