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F1バーレーンGP木曜会見(2):リカルド、前戦の接触を謝罪。オコンは「悪いタイミングで悪い場所にいた」と恨みなし
2020年11月27日
今シーズンのF1は、コロナ禍によって新しい生活様式が採り入れられている。そのひとつがソーシャルバブルで、チームごとに同じ場所に滞在し、行動を共にすることで、他チームとの交流を極力なくして感染のリスクをそのグループ内のみにとどめようというアイデアだ。そのため、木曜日のFIA会見は開幕戦からチームごとに行われている。
バーレーンGPの木曜日会見では、6番目に登場したルノーに注目が集まった。それは、前戦トルコGPでエステバン・オコンとダニエル・リカルドがスタート直後に接触していたからだ。
この接触により3番手で1コーナーに進入したオコンはスピンし、終わってみれば11位。リカルドはそのままレースを続行したが10位に終わり、コンストラクターズ選手権でレーシングポイントとマクラーレンに逆転された。
しかし、会見場に現れたオコンは、吹っ切れた様子でこう話した。
「レース後、ダニエルが来て、『君にぶつけたのは僕だ』と謝ってくれたんだ。僕は当然、一緒に1コーナーでスピンしていたバルテリ(ボッタス/メルセデス)の仕業だと思っていた。だって、彼は1周目に別のコーナーでもぶつかってきていたからね」
「今シーズン、最高のスタート」をしたオコンには、表彰台のチャンスもあっただけに、そのレースを台無しにしたリカルドには、謝ってきたからといって、簡単には許せない感情があったとしても不思議はない。しかし、オコンはリカルドに恨みはないという。
「ダニエルは(イン側のルイス・ハミルトンとアウト側の自分に)挟まれて、サンドイッチ状態だった。つまり、僕は悪いタイミングで悪い場所にいたというわけだ」と、バーレーンGPの木曜会見でのオコンに、リカルドに対する恨みはまったく感じられなかった。
そんなオコンが少しだけおかんむりとなったのは、ある記者のこんな質問だった。
「ダニエルに質問です」
すると、オコンはこう割って入ってきた。
「彼は今年ずっとダニエルにばかり質問しているよね!!」
そこでリカルドはこうフォローした。
「エステバンはただいま質問募集中だって」
本当に仲のいいふたりだった。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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