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ライコネン、F1アメリカGP優勝もザウバー移籍への情熱は変わらず。「とても興奮しているよ」
2018年10月23日
F1アメリカGPでキミ・ライコネンは、113戦ぶりの優勝を果たした。2014年のフェラーリ再加入後、初の優勝となったが、その達成感は2019年のザウバー加入への情熱を変えることはできない。
ライコネンの前回のF1優勝は、2013年の開幕戦オーストラリアGPだが、フェラーリでの優勝は2009年のベルギーGPにまで遡る。
今回の優勝に至るまで、数多く表彰台を獲得、何度もチャンスを失ったが、オースティンでのレースは特別なものとなった。ライコネンのレース人生で新たな章を始める前に、フェラーリでのキャリアに区切りを付ける最高のタイミングだったのだ。
「僕は自分が行こうとしているところにとても満足していることを、みんな分かっていないと思う」とライコネンはザウバーへの移籍に関して語る。
「僕にはフェラーリでの時間があった。彼らとともにタイトルを獲得し、多くのレースで勝利した。そしてドライバーとして僕は違う挑戦を求め、変化することを望んでいるんだ」
「実際僕はザウバーに行くのがとても楽しみだ。ファクトリーは僕の家から大体40分ぐらいだから、僕の家族は喜ぶだろうし、僕は家族といられることが嬉しい」
「それが一番だろうと思う。そしてどの時点についても決断について失望はしていない」
ライコネンは現在のシーズンが展開するにつれて、彼の将来について常に明確にしていたかったと語った。
「僕が関心を持っていたたったひとつのことは、何が起こるかということと、それ以外のことを把握することだった。そうしたことを知るのに僕はF1に十分長くいる。契約があるかどうかは関係ない。物事は色々な理由で起こる」
「結果として、僕はとても興奮しているよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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