最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ロータス79やプジョー905など、鈴鹿サウンド・オブ・エンジン登場マシンが続々決定
2018年10月4日
10月4日、モビリティランドは三重県・鈴鹿サーキットで11月17〜18日に開催される『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018』内のマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1公式戦および各種デモランに参加するマシンを発表した。
昨年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジン内でデモンストレーションランが行なわれたマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1は、3リッターエンジンを搭載した1966〜1985年までに製造されたF1マシンを用いて、当時さながらのバトルが繰り広げられる人気ヒストリックカーレースだ。
“本場”ヨーロッパでは計60台ものエントリーを集めるこのシリーズは2018年、ふたたび鈴鹿にカムバックを果たし、今年は日本初の公式戦が行なわれる。鈴鹿サーキットはこれまで4回に分けて合計21台の出場マシンを明らかにしてきたが、今回さらに4台が加わることとなった。
出場マシン第5弾としてアナウンスされたのは、新生ヘスケス・レーシングが1977年にデビューさせた『ヘスケス308E』、フィッティパルディF5をジャコモ・カリーリが改良し1978年のブラジルGPでエマーソン・フィッティバルディが2位表彰台を獲得するなどの活躍をみせた『フィッティパルディF5A』という2台の非グラウンドエフェクトカー。この2台は1973年以降に製造されたノングラウンドエフェクトカーが集うエマーソン・フィッティバルディクラスに分類される。
一方、1973年以降に製造されたグラウンドエフェクトカーで争われるパトリック・ヘッドクラスには、ロータス78をさらに進化させた1978年の『ロータス79/2』と、ハイドロサスを組み込んだウイリアムズFW07の最終進化型、『FW07C』がエントリーリストに追加されている。
■レジェンド・オブ・F1デモランに『ウイリアムズFW12』など4台が参加決定
イベント内で行なわれる“Legend of Formula 1”では国内でもっともF1人気が高まった時期といえる1980年代後半から近年2010年代までのF1マシンが登場。デモランを通じて時代ごとに特徴のある、さまざまなサウンドを訪れたファンに届ける。
今回このプログラムに参加が決まったのは、1989年のターボエンジン規制を前にジャッド製NAエンジンにスイッチした1988年の『ウイリアムズFW12』など計4台だ。
ナイジェル・マンセルとリカルド・パトレーゼがドライブしたFW12のほかには、片山右京のF1デビューマシンとなった『ベンチュリLC92』に加えて、“皇帝”ミハエル・シューマッハーとルーベンス・バリチェロがドライブした『フェラーリF2005』、さらに、2010年にフェルナンド・アロンソが年間5勝をあげた『フェラーリF10』の出走がアナウンスされている。
■プジョー905が“グループC デモラン”初登場
鈴鹿サウンド・オブ・エンジンではヒストリックF1以外に加えて、往年のスポーツカーもその勇姿を多くのファンの前で披露する。
デモンストレーションランに加えて、迫力のローリングスタートも行なわれるという2018年の“グループC デモラン”には1991年に日本車初のル・マン24時間総合優勝車となった『マツダ787B』のJSPC全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権モデルの参加が決定。ドライバーは“ミスター・ル・マン”として知られる寺田陽次郎が務める。
また、ニッサンからは日本車+日本人ドライバートリオという布陣で1992年のデイトナ24時間を制した『ニッサンR91CP』が登場することが決まり、当時のレースで栄冠を勝ち取った3人のうち、長谷見昌弘、星野一義がふたたびレジェンドマシンをドライブするという。
この他、グループCの3台目として発表されたのは『プジョー905』だ。同マシンは1993年のル・マンに3台が投入され、同じく3台体制を敷いたトヨタ010勢を圧倒。同レースの総合表彰台を独占する強さをみせて1992年からの2連覇を達成した。
プジョー905のデモランを行なうドライバーは未発表ながら同マシンは鈴鹿サウンド・オブ・エンジン初登場となるマシンのため、ぜひチェックしておきたい一台といえるだろう。
マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1も開催されるサウンド・オブ・エンジン2018は11月17〜18日の2日間、鈴鹿サーキットで開催。チケットは9月23(日)より販売スタートとなる。参加車両やイベント情報など詳しくは、SUZUKA Sound of ENGINE 2018公式サイトまで。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |