最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ベッテルがトップタイム、フェルスタッペンは2番手に【タイム結果】F1第14戦イタリアGPフリー走行3回目
2019年9月7日
2019年F1第14戦イタリアGP土曜フリー走行3回目はフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは8番手に入っている。
FP3は気温20℃、路面温度29℃、ドライコンディション下でのセッションとなった。しかし、FIA-F3レース1でパラボリカの外側にあったソーセージ縁石に乗り上げ中をマシンが舞う大クラッシュがあったため、縁石の除去とバリケードの修復のためFP3はタイマーが進んだまま10分間コースがクローズされていた。なお、大クラッシュを喫したアレックス・ペロニ(カンポス)は無事にマシンを降りている。
10分が経過しコースオープンと同時に次々とマシンがコースイン。一方、フェラーリ勢は20分経過後に新品のソフトタイヤでようやくコースインし1分20秒611でセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク、2番手にシャルル・ルクレールが続く。しかし、ルクレールは4周目のアタックで1分20秒452ですぐさまタイムを更新している。
パラボリカで除去されたソーセージ縁石だが、その除去された箇所をロマン・グロージャン(ハース)が走行し、トラックリミット違反でタイムを抹消、他にアルボンやケビン・マグヌッセン(ハース)などもコースをはみ出す場面が見られた。
ソフトタイヤでアタックを開始したフェルスタッペンがコーナーでミスしながらも3番手に、しかしその直後にメルセデスのルイス・ハミルトンがミディアムタイヤで1分20秒758で3番手に浮上している。ソフトのルクレールとはわずか0.3秒差だ。
セッション残り16分のところで全車ピットイン、マシンの調整を済ませたフェラーリ2台が真っ先にコースインしていく。ルクレールはアタックに失敗しタイム更新ならず、逆にベッテルが1分20秒331でトップに浮上した。各チームはスリップストリームを活用するため2台づつ間隔を空けて走行している。
フェルスタッペンは1分20秒326をタイムをマークし2番手に浮上。ルノー勢もダニエル・リカルドが5番手、ニコ・ヒュルケンベルグが7番手と好調な走りを見せている。
ベッテルはさらにタイムを更新し1分20秒294に、チェッカー後にベッテルを上回るドライバーは現れず、2番手フェルスタッペン、3番手ボッタス、4番手ルクレール、5番手リカルド。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは10番手、ピエール・ガスリーは13番手に入っている。
■F1第14戦イタリアGP フリー走行3回目
Pos | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’20.294 | 14 |
2 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1’20.326 | 11 |
3 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’20.403 | 23 |
4 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1’20.403 | 14 |
5 | 3 | D.リカルド | ルノー | 1’20.564 | 11 |
6 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’20.595 | 21 |
7 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’20.752 | 13 |
8 | 23 | A.アルボン | レッドブル・ホンダ | 1’20.827 | 17 |
9 | 99 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1’20.881 | 15 |
10 | 26 | D.クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1’20.945 | 20 |
11 | 55 | C.サインツJr. | マクラーレン | 1’20.949 | 21 |
12 | 11 | S.ペレス | レーシングポイント | 1’21.003 | 15 |
13 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’21.073 | 22 |
14 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1’21.292 | 21 |
15 | 7 | K.ライコネン | アルファロメオ | 1’21.325 | 19 |
16 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’21.336 | 16 |
17 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’21.621 | 16 |
18 | 18 | L.ストロール | レーシングポイント | 1’21.639 | 17 |
19 | 63 | G.ラッセル | ウイリアムズ | 1’22.374 | 22 |
20 | 88 | R.クビサ | ウイリアムズ | 1’22.758 | 21 |
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |