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リカルド「フェラーリは予想以上に速い。ミスに期待するしかない」:レッドブル イタリア金曜

2016年9月3日

 2016年F1イタリアGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは10位/6位だった。


■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=10位/2=6位
 今日のセッションを終えてみて思うのは、僕らはほぼ予想どおりの位置にいるということ。フェラーリにもっと近づきたかったけど、スーパーソフトで思うようにタイムを見出すことができなかった。ソフトでは競争力を感じるけどね。


 明日は上位争いがさらに激しくなりそうだ。メルセデスがフロントロウを確保して、そのすぐ下にフェラーリが来ることになると思う。今日の5位と6位はそれほど悪くないけれど、明日に向けてやるべきことは多い。


 モンツァは超高速サーキットだから、レースでうまく機能するマシンがあれば、オーバーテイクのチャンスはある。トップスピードが少し劣っていても、うまくスリップストリームを使い、DRSを活用すれば、抜くことはできるんだ。


 過去を振り返ると、ここでの戦略は1回ストップが主流で、そうなると選択肢が限定される。今日の気温の高さでもタイヤは長持ちしたから、明日以降もそれは変わらないだろう。マックス(・フェルスタッペン)はスーパーソフトでかなりのロングスティントを走り、いい結果を出している。

2016年イタリアGP サッカーの試合をしたアロンソ、リカルド、フェルスタッペン、ペレス、パーマー
2016年イタリアGP サッカーの試合をしたアロンソ、リカルド、フェルスタッペン、ペレス、パーマー

(ダメージを最小限にとどめるというスタンスで今週末を戦うかと聞かれ)最初からそういうアプローチをとっている。そうはいっても悲観的にはなっていない。


 ここまで連続して表彰台を獲得してきた。ここでもそれを続けられるかというと、不可能とはいわないまでも、可能性は高くはなさそうだ。


 今日の結果からは、僕らが表彰台に届く位置にはいないことが分かる。フェラーリは大きなギャップを築いていた。


 僕らもスーパーソフトからもっと力を引き出すことは可能だから、それができれば助けになる。でも、それにしても前との差は大きい。一方で、ロングランではそれほど悪い位置にいないよ。


 フェラーリは僕らが予想していたよりも大きなギャップを築いている。差が大きいから、僕らが完璧な仕事をして、なおかつ彼らがいくつかミスをしなければ、予選で彼らをとらえるのは無理だろう。
 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

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フリー走行2回目 結果 / レポート
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予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

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1位マックス・フェルスタッペン237
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4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

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2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
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