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レッドブル代表、なかなか決まらないパワーユニット問題についてメルセデスを批判
2016年4月25日
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーによると、F1のエンジンマニュファクチャラー4社は、いまだに将来のレギュレーションの枠組みを決められていないという。
メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの4社は、価格引き下げ、供給の保証、サウンドレベル、性能の均衡化について、4月末までに最終的なプランをFIAに提出することになっている。だがホーナーは、この期限は守られないだろうと考えている。
ホーナーは、とくにメルセデスのトト・ウォルフを名指しで批判した。ウォルフは、このプランを策定するエンジンマニュファクチャラー委員会のリーダーを務めているからだ。
「課せられたタスクに関して、要求された条件をひとつも達成できそうにないことが、彼(ウォルフ)にはわかっている」と、ホーナーは言う。
「話し合いが行き詰まり、期日(4月30日)が過ぎるまで時間稼ぎをしている雰囲気が濃厚だ。マニュファクチャラーが見返りとして求めているのは、向こう5年間はエンジンのレギュレーションを変えないという約束だが、条件が満たされない限り、商業権保有者(バーニー・エクレストン)やFIAはエンジン規定の安定性を保証しないだろう」
「彼らが合意できないのであれば、つまり供給価格が下がらず、性能も均衡化せず、供給が保証されないのであれば、条件が満たされたことにはならない」
次のストラテジーグループとF1委員会の会合で、4社が合意に達することができなければ、FIA会長ジャン・トッドとエクレストンは再びインディペンデント・エンジンの導入に向けて動き出す、とホーナーは考えている。
「価格、入手可能性、性能の均衡の問題を解決するには、(インディペンデント・エンジンの)ほかに、どんな方法がある? これは非常に大きな問題だ。このところレースの内容は良くなっているが、エンジンに関する基本的な問題は何も解決されていない。(次の会合で)どういう話になるのか、興味深いところだね。これからの1週間で、まとまるような話だとは思えないが」
これに対して、ウォルフは、メルセデスと他の3社はまもなく合意できると断言した。
「あと一歩のところまで来ている。おおむねの合意はできているが、各社の関係筋の承認を得る必要があるんだ。内容は大部分のチームにとってメリットのあるものなので、成立する見込みは高いと思う」
また、マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエもウォルフの見解を支持して、こう語った。
「まだ文書にまとまったものは何もないが、(4月18日にパリで開かれた)会議では良い討論ができた。その席でもクリスチャン(ホーナー)は不機嫌だったし、こうして外部に向けても不満の声を上げている。だが、少なくともホンダ、ルノー、フェラーリ、メルセデスの間では進展が見られた」
「まだ文書の草案もないし、合意して署名をかわしたわけでもない。ただ、話し合いは前向きで建設的なものだった」
(Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |