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ベッテル、自然吸気エンジン復活を願う。「PUへの変更は誤り」

2016年4月11日

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1において何かひとつだけ変更できるとすれば、今のパワーユニットを廃止して自然吸気エンジンに戻したいと語った。


 2014年に2.4リッター自然吸気V8エンジンから、1.6リッターV6ターボ ハイブリッドに変更されたが、これはF1として間違った方向性であるとベッテルは考えている。


「僕としては今のパワーユニット規則は費用がかかりすぎると思っている」とベッテルが語ったとSky Sportsが伝えた。


「自然吸気に戻せば、すべてのチームにとって、F1全体にとって、プラスになるだろう」


 しかし昨年エンジンのコスト制限を設けるという案に反対したのはフェラーリではないか、という指摘を受けたベッテルは、一瞬とまどいを見せたものの、意見を修正しなかった。


「自分の発言に変更はない。僕が言ったのは、今のパワーユニットは高額すぎるということだ。すでにかなり費用がかかっているのに、今後さらに費用がかかる」


「規則変更に関して試してきた他のことすべてが、肝心の問題を解決していない。今抱えているたくさんの問題は、間違った方向に進んだという事実に端を発していると僕は思う。手を挙げてそれを認めるのは簡単なことなのに、僕らはいまだに現状にこだわっている」


「僕が規則を変えることはできない。ひとりのドライバー、誰かひとりの人物が規則を変えることができないのは正しいことだと思う。でも今定められている仕組みがベストだとも思わない」


 F1の商業面のボス、バーニー・エクレストンも、以前から現在のパワーユニット規則に対して批判的だ。最近では、自動車メーカーはF1を市販車用テクノロジーの実験の場にすべきではないと発言した。


「今の(V6)エンジンは自動車メーカーにとってはいいという意見を聞く」とエクレストン。
「だがもしこれを実験で使いたいのだとしたら、WTCCで使うべきだ」
「しかし、メルセデスやフェラーリにとっては、今のパワーユニットから変えることに賛成するのは非常に難しいだろう。開発に莫大な費用を投じてきたのだから」



(AUTOSPORTweb)




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