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レッドブル総帥が「メルセデスとフェラーリの権力はF1にとって有害」と主張

2016年3月13日

 レッドブルの創業者であるディートリッヒ・マテシッツは、メルセデスとフェラーリがサーキット内外で権力を持つ現状は、F1にとって有害であると考えている。

 2社はエンジンサプライヤーのトップとして君臨、リザルトの上位を占めており、カスタマーへのパワーユニット供給にまつわる問題は長い間、懸念材料となっている。レッドブル・レーシングの2016年用パワーユニットについて、マテシッツはルノーから最新スペックのメルセデス製かフェラーリ製への切り替えを試み、最終的には姉妹チームのトロロッソが2015年最終仕様のフェラーリ製パワーユニット獲得に成功している。

「間違いなくバーニー(エクレストン)の考えが正しい。我々は振り回されているんだ。メルセデスとフェラーリが持っている権力はF1にとって良いものではない」とマテシッツは主張する。

 レッドブルはエクレストンとFIA代表のジャン・トッドが推薦するインディペンデント・エンジン案に賛同している。しかしメルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ間でパワーユニット供給の義務やコストに関する議論に進展が見られたため、同案は今年1月から保留状態となっている。

 マテシッツが所有するチームの供給契約は、どちらも2016年シーズン末に終了する。そのためマテシッツは「パワーユニット供給問題がレッドブルF1撤退につながる」との姿勢を、再び明確にした。

「現状では、すべてがオープンだ。ここからの5年間を、5位争いに費やすつもりは毛頭ない。2016年以降に競争力のあるパワーユニットを手にすることができなければ、将来を考えなおすことになる。F1はツール・ド・フランスではないのだし、脇役に甘んじようとは思わない」





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