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ガスリー、ハミルトンを0.062秒差で抑えきり2位「ホンダに感謝。パワーに助けられ、メルセデスを退けることができた」

2019年11月18日

 2019年F1ブラジルGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは2位でF1初表彰台を獲得した。


 ガスリーは6番グリッドからソフトタイヤでスタートし、22周目にミディアムに、47周目にソフトに交換して走った。レース周回のほとんどをポイント圏内で走行、終盤、フェラーリ2台が同士討ちでリタイアすると4番手に浮上した。アレクサンダー・アルボンとルイス・ハミルトンが接触したことで2番手に上がり、ファイナルラップはハミルトンから激しい追撃を受けながら、最後まで抑え切って、わずか0.062秒差で2位をつかんだ。

2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が僅差でフィニッシュ
2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が僅差でフィニッシュ

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=2位
 トロロッソと一緒にF1での初表彰台を獲得できたなんて、信じられないような気持ちだ。一戦一戦努力し続けてきた。そして、正しいタイミングで正しい位置にいることができれば、何かいい結果を出せるはずだと、常に考えていたんだ。それがまさに今日実現した。こんなすごいことが起きるなんて、今は胸がいっぱいだよ。


 いつも言っているように、このチームは僕にとってイタリアの家族だ。彼らの精神やパッションが大好きなんだ。いつだって必死に努力している。彼らのハードワークに対して感謝の気持ちを示すという意味で、最高のプレゼントを贈ることができた。


 F1の世界に入ること、初めての表彰台を獲得することをずっと夢見てきたけれど、実際それが起こった時、予測できないほどにあらゆる感情が押し寄せてきている。今日は僕にとって人生最高の日だ。


 キャリアをスタートした時から僕を支えてくれた人たち、今日僕がここにいることに力を貸してくれた人たち全員に、心から感謝する。


(FIA記者会見で語り)この表彰台のことは一生忘れないだろう。チームは僕を最高のマシンに乗せてくれた。ホンダにとってもいい結果を出すことができてうれしい。


 最後まで諦めていなかった。前でバトルをしているのを見て、僕もできるだけプッシュしていたら、チャンスが訪れた。ルイスとほぼ同時にフィニッシュするなんて最高だ。最後のストレートは緊張したけれど、エンジンがすべての力を貸してくれると自分に言い聞かせた。(エンジンの)進歩がなかったら、この結果を出すことは不可能だっただろう。


 最終コーナーを立ち上がった時、全力でポジションを守ろうとした。エンジンがすべてのパワーを僕にくれるよう祈りながらね。なんとしても2位を守りたかったんだ。ホンダはこの数カ月で大きく進歩したと思う。その進歩がなければ、メルセデスから2位を守ることなどできなかっただろう。ホンダには心からのお祝いの言葉と感謝の言葉を贈りたい。



(autosport web)




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