レッドブル・ホンダのガスリーに3グリッド降格のペナルティ。予選での他車妨害で
2019年5月26日
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、F1モナコGP予選で他者のアタックを妨害した疑いで審議された結果、ペナルティにより決勝グリッドを3位降格されることが決まった。
ガスリーは、Q2においてターン4で不必要に低速で走行し、ロマン・グロージャンのアタックを妨げた疑いがあるとして、予選後に調査が行われた。ガスリーとグロージャン、それぞれのチーム代表者の説明を聞き、ビデオなどの証拠を検証した結果、スチュワードは、ガスリーにペナルティを科すことを決めた。
「10号車(ガスリー)は(予選アタックへの)準備ラップ中に、レースライン上を低速で走行しており、8号車のドライバー(グロージャン)は彼との接触を避けるために急ブレーキをかけなければならなかった」とスチュワードの声明には記されている。
「この時点で、このエリアにおいてファストラップを走っているのは8号車のみであり、コーナーが連続するなかで、10号車のドライバーが8号車に気付く機会がなかった可能性が高いことをスチュワードは受け入れる。しかし、チームは(ガスリーに対して)警告を与えなかったことを認めた。そのためスチュワードは10号車は不必要に8号車を妨害したと決定づけ、3グリッド降格のペナルティを与え、過去の例にならってペナルティポイント1を科した」
ガスリーは予選5番手を獲得しており、ペナルティを受けた結果、8番グリッドからのスタートになる見込み。
なお、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィも、Q1でルノーのニコ・ヒュルケンベルグのアタックラップを邪魔したと判断され、3グリッド降格のペナルティを受けた。ジョビナッツィは予選15番手だった。
予選中の重量測定を無視しかけてすぐに戻ったシャルル・ルクレール、セルジオ・ペレス、ヒュルケンベルグについても審議されていたが、いずれもペナルティは科されなかった。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
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