トロロッソ・ホンダのアルボン「初の予選Q3進出のため攻めていく。ボスはハラハラするかもしれないね!」:F1アゼルバイジャンGPプレビュー
2019年4月25日
トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、2019年F1第4戦アゼルバイジャンGPで予選Q3に進出することを目指すと語った。
今シーズンここまでの3戦でトロロッソのアルボンとダニール・クビアトは、予選で一度もトップ10に入っていない。現時点でのチームの予選最高位は中国GPでのクビアトの11番手だ。
アルボンは中国GPの土曜FP3でクラッシュしてマシンが大破、予選に出場することができなくなった。決勝をピットレーンからスタートしたアルボンは、オーバーテイクを繰り返し、1回ストップを成功させて10位入賞を果たした。アルボンはファン投票によるドライバー・オブ・ザ・デーにも選ばれた。
「中国GPでクラッシュしてしまった時には本当にがっかりした。いいペースを示していたのに、クラッシュによってチャンスを失ったからだ。今後、人工芝の上を走るときにはもっと慎重にいくことにするよ!」とアルボンは語る。
「クラッシュした自分に腹を立てながらも、ピットレーンスタートでもポイント獲得できるポテンシャルはあると知っていたから、前向きな気持ちでレースに臨んだ。しっかり入賞することができてよかったよ」
「マシンに乗るたびに、自信を持って走れるようになってきている。タイヤの管理も改善してきているし、ペースも着実に向上しつつある」
■「マシン自体には予選でトップ10に入る速さがある」とアルボン
「バクーはF2で走ったことがある。ここでフィーチャーレースでの初優勝を挙げたんだ。大荒れのレースだったが、ポールポジションからトラブルに巻き込まれることなく、レースをスタートした。ピットストップで問題があって3番手に落ちた後、ターン1に3台が並んで入っていく展開になり、そこで2番手になり、最終的に優勝した。だからいい思い出のある場所なんだ」
「独特なトラックだ。ターン1へのメインストレートはすごく長くて、タイヤが冷えてしまう。そうすると大混乱になる可能性がある。過去のリスタートでそういうことがあったよね。タイヤとブレーキが冷えた状態で、大きなスリップストリーム効果を得て、一斉に1コーナーに入っていく。だからアクシデントに巻き込まれないように、慎重に行く必要がある」
「道幅が狭いセクションはすごくクールで、ドライバーの力で予選ラップタイムに違いを生み出すことができる場所だ。ある意味モナコに似ていて、予選で縁石を使ってウォールをこすりながらプッシュするんだ。走っていて楽しいよ」
「F1カーで走る初めてのストリートサーキットということになる。低ダウンフォースのマシンでウォールの間をすり抜けていくような市街地コースが大好きだ。中国でああいうことがあったから、(チーム代表)フランツ(・トスト)は、僕を見ていてハラハラするんじゃないかな!」
「バクーでは、速さがあれば、他のマシンをオーバーテイクすることが可能だ。ここまでの3戦、僕らのマシンには予選Q3に進むのに十分な速さがあったのに、実現できなかった。今回はQ3に進出することを目指さなければならない」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |