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ホンダ、F1アゼルバイジャンGPでスペック2エンジンを全4台に導入。「品質観点での課題」を確認、信頼性向上図る

2019年4月24日

 ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、2019年F1第4戦アゼルバイジャンGPで、パワーユニット(PU/エンジン)のアップデートを行うことを明らかにした。


 アゼルバイジャンでホンダがアップデートを導入する予定であるとの報道は前戦中国GP直後から流れていたが、今週末のグランプリを前にして、田辺テクニカルディレクターがそれを正式に認めた。


 田辺氏によると、中国GPでトロロッソのダニール・クビアトのパワーユニットに発生したトラブルを解析した結果、開幕戦から使用してきたICE(エンジン)に「品質観点での課題を確認した」ため、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー、トロロッソのクビアトとアレクサンダー・アルボンの4台すべてのパワーユニットに、スペック2のICEを投入することを決めたということだ。


 修正は主に信頼性と耐久性の向上を目的としたものだが、パフォーマンスも多少改善させているという。


「シーズン第4戦のアゼルバイジャンGPは、バクー市街地サーキットで開催されます。市街地らしい90度コーナーと2kmを超えるストレートが組み合わされ、ストリートサーキットの中ではカレンダー中で最も高速になります」と田辺テクニカルディレクター。


「長いストレートを含むコースレイアウトでは、エネルギーマネジメントがひとつのキーになります。昨年来、いろいろと学んできたノウハウを生かして最適化を図りたいと思います」


「前戦中国GPでのクビアト選手のPUトラブルを解析した結果、初戦より使用してきたICEに品質観点での課題を確認しました。したがって、今回のラウンドから4台全車にアップデートしたスペック2のICE投入を決めました。アップデートの内容は、主に信頼性の向上ですが若干のパフォーマンスアップも行っています。最善を尽くしてレースに臨みたいと考えています」



(autosport web)




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