トロロッソ・ホンダのクビアト「中国でのペナルティには今も不満。今度こそ、速さを結果に」:F1アゼルバイジャンGPプレビュー
2019年4月25日
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、前戦F1中国GPは不本意な結果に終わったが、今週末の第4戦アゼルバイジャンGPで挽回したいと考えている。
中国金曜、クビアトのパワーユニット(PU/エンジン)に異常が確認されたため、交換された。予選では11番手とまずまずのポジションを獲得。しかし決勝オープニングラップでマクラーレンの2台と接触したことで、ドライブスルーペナルティを受けた。マシンにダメージがあったこともあり、後方を走り続けなければならず、最終的にチームはクビアトをリタイアさせることを決めた。
レース後、クビアトとチーム代表フランツ・トストは、1周目の接触はレーシングインシデントに過ぎず、ペナルティは厳しすぎるとして、スチュワードの裁定を批判した。
ホンダは、その後、クビアトのパワーユニットトラブルを解析した結果、初戦から使用してきたICE(エンジン)に品質観点での課題を確認したとして、アゼルバイジャンでアップデートしたスペック2のICEをレッドブルとトロロッソの4台に投入することを決めた。今回のアップデートは主に信頼性の向上を狙ったものだが、パフォーマンスも多少向上しているということだ。
「中国GPで、1周目のインシデントに対してペナルティを科されたが、その裁定に関する意見は今も変わっていない。だがこの議論は終わったことであり、前を向いてバクーのことを考えなければならない」とクビアトは語った。
「起きたことについて考えたり、さらに議論したところで、僕のレースを取り戻せるわけではないからね」
「上海でのポジティブな面を挙げると、予選では満足できる走りができたし、決勝でのペースも心強いものだった。落胆したり諦めたりすることなく、この調子で努力を重ねていけば、いずれは結果がついてくるだろう」
「バクーは素晴らしいトラックだ。いろいろな要素があるため、多くのチャレンジに直面する。走っていて楽しいコースだ」
「全長が長く、ロングストレートと多数のコーナーを備えたレイアウトが、エキサイティングなバトルを生み出す。僕らにもチャンスがもたらされるはずだよ」
「コースが狭く、ウォールのすぐそばを走ることになるので、アドレナリンが高まる。オーバーテイクのチャンスが多く、ロングストレートでバトルをすることが可能だ」
「要求の高いサーキットで、通常のストリートサーキットよりも少しダウンフォースを減らして走らなければならない。ブレーキングも課題のひとつだ。超ロングストレートでスピードに乗った後、ターン1に向かって減速するところは特に難しい。ブレーキングポイントを正確にとらえる必要があるんだ」
「全力を尽くしてこのグランプリを戦うつもりだよ」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |