F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「アロンソ起用を検討」とメルセデスF1ボスが発言。ハミルトンのナンバー2は選ばない方針

2016年12月7日

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフが、ニコ・ロズベルグの後任としてフェルナンド・アロンソを検討していることを認めた。


 ロズベルグは自身初のF1タイトルを獲得した5日後、F1引退を発表した。メルセデスは急きょ、2017年に向けてルイス・ハミルトンのチームメイトを探さなければならなくなった。すでにほとんどのドライバーたちは来年の契約を結んでおり、選択肢が少ない状況のなか、ウォルフはライバルチームからスタードライバーを引き抜くことはしたくないが、その可能性はゼロではないと語っている。


 F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンは、自分の考えではハミルトンのチームメイトの座にアロンソが就くことが望ましいとロイターに対して発言した。


 アロンソの名前が候補として挙がり始めると、マクラーレンのボスであるザック・ブラウンとエリック・ブーリエは、アロンソとは来年の契約があり、彼はチームに満足していると発言し、移籍の可能性を否定した。


 しかし今週、Sky Sportsの独占インタビューに答え、ウォルフは「フェルナンドのことを検討すべきだ」と語った。


「私は彼というドライバーを非常に尊敬している。才能、速さ、経験を併せ持つドライバーだ。彼はすべてを持っている」


「ただ彼は今、マクラーレン・ホンダと契約を結んでいる。我々は他の選択肢をすべて比較評価する必要がある」


 アロンソは2015年にマクラーレン・ホンダに加入した際に2017年末までの3年契約を結んだ。チームはパフォーマンスに基づいて契約を解除できる取り決めはなされていないと示唆している。


 メルセデスの候補としてはセバスチャン・ベッテルの名前も挙がっているが、ベッテル自身がフェラーリとの契約を強調し、移籍を否定した。レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンも固い契約を結んでおり、移籍はほぼ不可能であると考えられている。


 すべてを考え合わせると、パスカル・ウェーレインの起用が最も現実的だ。彼はメルセデスのジュニアドライバーであり、今年マノーでのデビューシーズンで素晴らしいパフォーマンスを見せ、ドイツ出身であり、来季契約を持っていない。


 ウォルフは、ロズベルグの後任として3つの選択肢があると述べていた。それはハミルトンのセカンドドライバーとしての選択、ジュニアドライバーの昇格、ハミルトンに並ぶ有力ドライバーの起用だ。
  
 しかしその後、ウォルフは「これまでどおりドライバーふたりを平等に扱い、同等のチャンスを与える」と述べ、ハミルトンを絶対的なナンバーワンドライバーの位置付けとすることを想定したチームメイト選びはしないと示唆した。 



(AUTOSPORTweb)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP