マノーのハリアント、夏休みも資金集めに奔走「休んでいる場合じゃない!」
2016年8月3日
リオ・ハリアントと彼のマネジメントチームは、今季終了までマノーのシートを維持するため、今後2〜3週間の間にいくつかのスポンサーと会談する予定だという。
インドネシア人初のグランプリドライバーとなったハリアントは、今年初めにマノーと契約した時点では、ハンガリーGP終了までの分しか資金を確保できていなかった。その後、ドイツGPにはチームの同意を得て出場できたものの、彼はベルギーGPまでの4週間のうちに、シーズン後半の9レースに出走するために必要な資金を集めなければならない。
それがかなわなければ、夏休み明け以降、パスカル・ウェーレインと並んでマノーをドライブするのは、メルセデスの秘蔵っ子で今季はルノーのリザーブドライバーを務めるエステバン・オコンになると言われている。
「僕にとっては、かなり忙しいサマーブレークになるだろう」と、ハリアントは言う。
「いくつかのスポンサーから、金銭的な支援を取り付ける必要があるからね。僕のマネジメントチームも必死で努力をしていて、向こう2〜3週間の間に、いくつかのミーティングが予定されている。そこで良い話が聞けることを願っている」
「少々ヘコんではいるよ。今後自分がどうなるのか、いつまでも決まらないというのは楽しいものじゃないからね。だけど、僕は自分のマネジメントチームを信じている。シーズンの終わりまでシートを確保するために、彼らは一生懸命働いてくれているんだ」
ハリアントのF1へのステップアップは、母国インドネシア政府の支援によって実現した。実際の資金は国営石油会社ペルタミナから拠出されており、同社からの支援の増額についての話し合いが行われているようだ。
彼の今季のベストリザルトは、モナコでの15位だ。このままシートを失って、シーズン終了までレースを続けることができないとすれば、悔しい思いが残るかとの質問に、彼はこう答えた。「そうだね。フルシーズンを最後まで戦うことが僕の目標だったから。もし後半戦に出場できなくなったら、かなり落ち込むと思うよ」
(Translation:Kenji Mizugaki)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |