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来日直前、ストフェル・バンドーン独占インタビュー「日本語を勉強したい」

2016年3月11日

──トヨタ勢が優位に立っているスーパーフォーミュラで、同じ状況が今季も続くようだと、苦戦を強いられることもあると思います。

 いままでも必ずしも最高のマシンばかりに乗ってきたわけではないですからね。自分のベストを尽くして、どんな結果が出せるか。それ以外のことは考えずにやるつもりです。たとえエンジン自体の戦闘力が劣っていたとしても、レースは全体のパッケージで戦うものですからね。チームの開発能力、セッティング能力、そしてドライバーの力量。うまく噛み合えば、必ず道は開けますよ。

──F1に行くためには、スーパーフォーミュラでのタイトル獲得は絶対条件と考えていますか。

 全然そうは思っていません。もちろん勝てれば最高です。でも、あくまで新たなレース経験を積むことが目的で、結果は副次的なものです。今年は来年以降に向けての「準備の1年」と捉えています。その意味では、望みうる最高のカテゴリーだと思っています。日本でのレースと同時に、スケジュールが重なる2戦を除いては、すべてのグランプリにマクラーレン・ホンダF1のリザーブドライバーとして帯同して、ファクトリーのシミュレーターで開発にも協力します。万一レースドライバーが欠場する場合、すぐに代役が務まる準備は十分できていると信じています。

──来季F1デビューできる可能性は、実際どれぐらいだと考えていますか。

 それについてコメントするのは時期尚早ですね。今季マクラーレン・ホンダのパフォーマンス次第だし、もし来季ホンダが他チームに供給するようになれば、可能性は広がるでしょう。いまは、そのことについて何も考えないようにしています。

──今季のマクラーレン・ホンダは、どこまで行けるでしょう?

 これも、まだコメントできないです。昨年に比べれば、はるかにテストは順調です。シミュレーターでの新車の感触も、かなり良い。でもライバルたちも、さらに手強くなりそうです。メルボルンを走ってみるまで本当の力関係は、わかりません。

(柴田久仁夫/Text : Kunio Shibata)





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