レギュレーション決定の遅れに小規模チームが不満
2016年2月26日
「いまだ最終決定にいたった事項は何もない。誰もが知っているように、この件についてはかなりの期間取り組んでいて、技術チームが満足している部分もある。チームとピレリが話し合い、我々が納得している点もあるが、それはまだルールに盛り込まれていない」
もし新レギュレーション決定が5月となった場合、最も打撃を受けるのは小規模な独立系チームであるとシモンズは考えている。
「規模が小さく、財政的にうまくいっていないチームはより大きな影響を受ける。多くの人員を抱える大規模なチームで、良い製造設備を持っていれば変更が遅れても素早く対応できる。ウイリアムズにとっては、フェラーリやマクラーレンよりも厳しい状況になる」と話す。
シモンズは以前、英国オートスポーツに対しレギュレーションの最終決定は3月1日が望ましいと発言していた。
「火曜日(23日)に決定に至らなかったことに驚いている。以前はテクニカル・ワーキング・グループが介入する手順があったが、これが廃止になったため現在は顧問団しかいない。全般的には問題ないが、ときにはなぜ事態が進展しないのか、理解できない状況に陥ることがある」と、レギュレーション決定の遅れに不満を漏らした。
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
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