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新コース初日トップはハミルトン、ロズベルグとフェラーリ2台に異状が発生
2016年6月18日
2016年F1第8戦ヨーロッパGPは、6月17日にフリー走行2回目が行われた。気温25度、路面温度は34度。一回目に引き続き、トップに立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトンだった。
セッション開始から15分が過ぎたころ、それまでソフトタイヤでトロロッソのカルロス・サインツJr.がマークしていたトップタイムを、ミディアムタイヤを履くドライバーたちが更新していく。ウイリアムズのバルテリ・ボッタス、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ、そしてメルセデスのハミルトンとニコ・ロズベルグの2台は1分45秒台と、力の差を見せつける。
アロンソ、バトンともタイムの伸びは順調で、それぞれコンスタントにトップ10内の順位で推移していったが、ボッタスがスーパーソフトタイヤで2番手に浮上すると、ロズベルグが1分44秒913とトップタイムをマーク。その後、セッション開始から30分が経過したころ、アロンソ車から異音が発生。アロンソはピットインを余儀なくされる。
そして残り1時間を切ったところでフェラーリ勢もタイムを更新。セバスチャン・ベッテルが5位に浮上するが、キミ・ライコネンのタイムは伸びないまま。そんななかハミルトンが1分44秒223をマークし、タイムシートのトップに浮上。ロズベルグに約0.7秒もの差をつけて、フリー走行2回目を制した。
フォース・インディア勢は、セルジオ・ペレスが3位、ニコ・ヒュルケンベルグも5位に入るなど1回目に続き存在感をアピール。
一方で元気がないのがフェラーリの2台。ベッテルは終盤にマシンをスローダウンさせ、そのままガレージへ。ライコネンもターン4のエスケープエリアでマシンを止めてしまい、マシンを降りた。それぞれ結果は8位と13位。また、ロズベルグもトラブルでマシンを止めており、バーチャル・セーフティカーの原因となっており、明日の予選に向けて不安を残す。
1回目に続き、コース上では木の枝やビニールなどが散乱。慣れないコースとダスティな路面に手を焼き、コースオフするクルマが続出した。明日のセッションでどのように修正してくるのか、ドライバー自身の能力が問われる。
フリー走行3回目は6月18日、日本時間の19時(現地時間14時)に開始となる。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |