ウイリアムズF1、マッサ後任決定を急がず。最終戦後テストに参加予定のクビカが有利か
2017年11月14日
ウイリアムズF1は、2018年にフェリペ・マッサの後任となるドライバーについては、いまも熟考中だとしている。
有力候補はポール・ディ・レスタとロバート・クビカだと考えられており、両者とも最近、シルバーストンとハンガロリンクで2014年型マシンでのテストを行った。しかしながらパスカル・ウェーレインとダニール・クビアトもまた、ランス・ストロールのチームメイト候補にあがっている。
ウイリアムズのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは「急いで決断するつもりはない。我々にはいくつもの選択肢があり、時間をかけて決める。答えが出たらお知らせしよう」と語った。
しかしロウは、ドイツ版SkyのSky Germanyに対しては、今季最終戦アブダビGP後に行われるタイヤテストで、クビカが2017年型マシンのハンドルを握るとも話している。
「アブダビGP後のタイヤテストで、彼(クビカ)に担当させる日程があることは、ほぼ決まっている。大きな注目を集める話題であることは分かっているが、これはチーム内部で取り組んでいることだ。我々が何をするかについて、現時点では誰にも教えることはできない」
ロウはウイリアムズのパフォーマンス改善に最も焦点を置いている。彼の指揮下においてウイリアムズは変化を見せ始めており、パフォーマンスに安定性を取り戻し、グリッド順位を上げるためにも設計面で新たなアプローチを行うとしている。2018年のチームのプランについて、ロウは以下のように述べた。
「現在の位置から前進を遂げるために、大きな変更を施そうという意欲がある。オフシーズン中の計画については、かなり楽観的に考えているよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
関連ニュース
※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |