マクラーレン、スパイ事件を公式に謝罪。FIA、事件を幕引きに
2007年12月14日
マクラーレンは、スパイ問題について、FIAとフェラーリに対し謝罪を行った。この謝罪を受け、FIAは、2007年のF1を揺るがした一連のスパイ事件の公式な幕引きにかかった。
同チームはFIAに対し書状を送り、当初伝えられていた以上のフェラーリの情報がチームに流入していたことを明かし、FIA、フェラーリ、F1コミュニティー、F1ファンに対し、謝罪した。
今年、フェラーリの機密書類を不正に所持していた罪で、マクラーレンは1億ドルの罰金および2007年コンストラクターズ選手権からの除外という処罰を受けた。さらに同チームの2008年型マシンの使用についても、厳しい検査の末に審査されることが決まった。
マクラーレンの新車のデザインにフェラーリの情報が使用されていないか、FIAから詳細にわたる調査が行われた後、12月7日の世界モータースポーツ評議会(WMSC)会合で、このマシンの合法性について話し合われることになっていたが、来年2月14日に改めて審議がなされることが決まっていた。しかし今回の謝罪を受け、FIAは2月のヒアリングをキャンセルするようWMSCに要請した。
FIAの声明は以下のとおり。
「マクラーレンの公式な謝罪と取り組みを踏まえ、FIA会長は世界モータースポーツ評議会のメンバーに対し、2008年2月14日に予定されていたヒアリングをキャンセルし、このスポーツの利益のため、本件はもう終了したものと見なすよう、同意を求めた」
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※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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