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FIA、マクラーレンを召喚、スパイ疑惑に関する反論を求める

2007年7月13日

 FIAは、FIA世界モータースポーツ評議会の臨時会議にマクラーレンを召喚、チーフデザイナーのマイク・コフランが関わる事件に関する嫌疑について、反論を行うよう求めた。

 フェラーリは、技術情報を盗んだとしてコフランと妻のトルーディを告訴している。コフランは、780ページにわたるフェラーリの書類をコピーショップでコピーしたと言われている。
 フェラーリは、情報漏洩を行った容疑でナイジェル・ステップニーを解雇しており、マクラーレンは、コフランがフェラーリの技術情報のパッケージを個人的に受け取ったとして停職処分を科した。
 マクラーレンのボス、ロン・デニスは、チームは不正行為について全く関知していないと一貫して主張、コフランの自宅から情報が発見されたものの、文書に記されているデータがMP4-22のデザインおよび開発において使用された事実は一切ないと語っている。

 しかし今回FIAはモータースポーツ評議会の臨時会議にマクラーレンを召喚、“不正行為あるいは、コンペティションの利益あるいはモータースポーツ全般の利益を害する行為”に関する嫌疑について反論を行うよう求めた。
 声明には以下のように記されている。
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの代表者に対し、2007年7月26日木曜パリにて行われるFIA世界モータースポーツ評議会の臨時会議に出席するよう要請する」
「チーム代表は2007年3月から7月の間、国際スポーティングコード151c条違反の嫌疑に関し反論するために召喚された。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、スクーデリア・フェラーリ・マールボロが所有する書類および秘密情報を不正に所有していたという嫌疑がかけられている。この情報には、2007年フェラーリF1カーのデザイン、設計、構築、検査、テスト、開発、マシン走行のために使用された可能性のある情報も含まれている」

 この発表が行われる前日には、コフランがどのようにして機密書類を入手したのかについて記した宣誓供述書を提出することに同意したとして、高等法院におけるコフランとフェラーリの審問が中止となっている。




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