F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、フェルスタッペンとのニアミスで審議もペナルティを免れる「突然コントロールを失い驚いた」:メルセデス F1フランスGP金曜

2019年6月22日

 2019年F1フランスGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/2=2番手だった。ハミルトンのこの日の自己ベストタイムはFP2での1分31秒361だった。


 ハミルトンはFP2で走行中、態勢を崩し、ボラードを踏みながらターン4のランオフエリアに飛び出した。コースに復帰する際にマックス・フェルスタッペンが後ろから近づいてきており、フェルスタッペンはハミルトンを避けなければならなかった。このインシデントが審議対象になったが、スチュワードはペナルティを与えないことを決めた。


「両ドライバーが特に危険な状況ではなかったと認めており、フェルスタッペンがこのセッションで持続的な不利を被ることもなかった」とスチュワードの声明には記されている。また、マシンのアングルによりハミルトンが後ろからマシンが近づいてくるのを知るのは難しかったこと、ハミルトンは少なくとも2回はミラーで確認した後に、ゆっくりコースに復帰したことから、ペナルティを科さないことに決めたということだ。


 一方、チームは、インシデントの後、ミスファイアを発見したが、問題を解決してハミルトンに走行を再開させることができたと明かしている。

2019年F1第8戦フランスGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第8戦フランスGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=1番手/2=2番手
 今日はすごく暑かったが、そのなかでプログラムの大半を消化できた。マシンバランスに少し苦労した。たぶん新しい路面と高い気温による影響だと思う。路面温度は55〜60度には達していたんじゃないかな。


 全体的にはマシンのペースはすごく良かったので、あとはバランスを調整していくだけだ。FP2ではあまりいいラップを走れなかった。ターン3への進入で突然リヤが乱れてしまった。うまく立て直せたと思ったが、その後、パワーユニットに小さな問題があり、ガレージに戻らなければならなかった。それ以外では大きなトラブルもなくスムーズな一日だった。


(インシデントについて語り)あんな風にコントロールを失ってびっくりした。(コースに復帰する時に)ずっとミラーを見ていたが、マックスは反対側のレーシングライン上のかなり遠くにいたから見えなかった。ゆっくりと走っていたら、突然マックスが見えた。少し距離があってラッキーだった。



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号