最新記事
- フェラーリF1の精密なレプリカステアリングが...
- 反射神経と瞬間的な判断が求められるイモラの...
- F1タイGP開催を目指すセター首相がイモラを訪...
- ウイリアムズF1、モナコ用スペシャルカラーの...
- F1第7戦技術解説:フェラーリのアップデート...
- 2024年F1第8戦モナコGP TV放送&タイムスケ...
- 中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更...
- ニューウェイのマネージメントを務めるジョー...
- マクラーレン、『キング・オブ・モナコ』のセ...
- 上位勢のギャップが消えつつあることは「F1に...
- 不安を残した初日から改善し、PP獲得&優勝。...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝ト...
レッドブルF1「2016年はランキング5位も難しいと思っていた」
2016年12月8日
レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、2016年シーズンの開始当初は、チームがF1コンストラクターズ選手権で上位5位にも入れないのではないかと危惧していたという。
2015年はルノーのパワーユニットのパフォーマンスが優れず、それによりレッドブルとルノーの関係に亀裂が入った。ランキング4位と低迷したシーズンの後、チームは2016年を不安を抱えたままスタートすることになった。
しかしルノーは昨年から変更を進め、今年はパワーユニットに改善が見られたため、両者の関係は修復に向かった。
レッドブルは、シーズン序盤はフェラーリにかなわなかったが、次第に2番手の位置を固め、コンストラクターズ選手権2位を獲得した。2016年にメルセデス以外で勝利を飾ったのはレッドブルのみだ。
「今年はチームにとって素晴らしい年になった」とチーム代表のホーナーは述べた。
「シーズンをスタートする時点では、期待は非常に低かった。コンストラクターズ選手権で5位以内に入るのも難しいのではと思えたほどだ」
「だがコンストラクターズ選手権で2位、ドライバーズ選手権で3位(ダニエル・リカルド)、2勝を飾り、モンテカルロではポールポジションを獲得、16回の表彰台獲得という成績でシーズンを終えることができた。そしてリカルドはシーズン全レースの全ラップを走り切り、100パーセントの信頼性を示した。12カ月前と比べたらとてつもない進歩だ」
レッドブルの“スーパータイム”(週末のすべてのセッションにおける自己最速ラップ)を見れば、進歩は明らかだ。その週末全体のファステストラップを100パーセントとしてパーセンテージに換算すると、開幕戦オーストラリアでのレッドブルのスーパーラップは102.090パーセントになる。
これはメルセデス、フェラーリ、トロロッソ、ウイリアムズに次いで5番目のタイムであり、トップのメルセデスからは2.090パーセント遅れていた。
しかし21戦が終わってみると、レッドブルのスーパータイムは100.853パーセントでメルセデスに次ぐ2位となった。
(注:英AUTOSPORT集計)
2017年シーズンはレギュレーションが大幅に変更されて、より幅広いマシンとタイヤにより速さの面で大幅な向上が見られる見込みであり、エンジン開発の制限も緩和される。
ホーナーは、今シーズンにおける進歩と教訓が、2017年以降に役立つと確信している。
「来年は新しいレギュレーションが導入されるため、どういう展開になるのか、誰にも分からない」とホーナー。
「だがその接戦となるであろうシーズンに向けて、我々は今年、非常に多くの利点とポジティブな要素を手に入れることができた」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |