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「今のフェラーリのボスには絶対なりたくない」とエクレストン。イタリア的チーム体制に問題ありと指摘

2016年11月8日

 F1商業面のボス、バーニー・エクレストンは、フェラーリF1チームの代表マウリツィオ・アリバベーネの今の立場には絶対なりたくないと語った。アリバベーネはチームの状況を好転させるという難問に直面している。


 フェラーリは2016年F1シーズンの間にパフォーマンスが低下、残り2戦の時点で一度も優勝できておらず、コンストラクターズ選手権ランキングではレッドブルに抜かれて3位に落ちている。


 メキシコGPでセバスチャン・ベッテルはフェラーリの期待外れの成績について言い訳はできないと述べ、キミ・ライコネンはチームはすべての面で改善が必要だと認めた。


「私はフェラーリがしっかり行動してレースで勝ち始めることをひたすら願っている」とエクレストンはF1公式サイトのインタビューにおいて語った。


 かつてミハエル・シューマッハーが成し遂げたように、ベッテルにはチームをまとめる力があると思うかと聞かれたエクレストンは「ノー」と答え、当時とはチーム体制が異なっていると指摘した。


「(フランス出身の)ジャン・トッドが(フェラーリと)契約してマラネロに行くことになった時、ジャンにとって少々リスクがあった。(フェラーリは)イタリア人で固められたチームであり、彼らは外国人を入れることに少し不安を持っていたのだ」


「だが私は彼らにこう言った。『チャンピオンシップを制覇したら、ジャンの家系の中にシチリア島出身の者がいると分かるだろう』とね(笑)」


「今はまたほとんどイタリア人でできたチームに戻り、イタリアのやり方でチームが運営されている」


「だから私はマウリツィオの仕事を羨ましいとは思わない。私はやりたくないね」


 フェラーリの体制についての話題で、チームには何らかの助けが必要だと思うかと聞かれてエクレストンは、フェラーリはメルセデスのような形で運営を行うべきだと提案した。


「例を挙げれば、おそらくマウリツィオが是が非でも必要としているのは、メルセデスが持っているような良いバックアップサポートだろう」とエクレストン。


「もし彼にメルセデスにあるようなサポートがあれば、必ずやフェラーリはレースで勝てるだろう」
「来年は違ったフェラーリを見ることができると確信している」


 F1レギュレーションが大幅に変更される2017年には、メルセデス、レッドブル、フェラーリが優勝を争うことになると思うかという問いに対し、エクレストンは「イエス」と答えた。


「そうなることを皆が望んでいる。誰が勝つか分かっているレースなんて誰も見に行きたくはない」とエクレストンは言った。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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